韓国漫画の感想考察(※ネタバレあり)

【119話】本物の娘が帰ってきたのネタバレを含む感想と考察!

ピッコマで公開されている「本物の娘が帰ってきた」の感想と考察になります。

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「本物の娘が帰ってきた」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。

【119話】感想と考察(一部ネタバレを含む)

管理人が作品を読んだ感想と考察になります。

バイキング側に動揺が?

バドル海での戦いでラインホルト軍はバイキング軍を圧倒。バイキング側は事前に入手していた情報をあてにして戦いに臨んだものの、ラインホルトの戦艦の数は2倍も多かったよう。

しかもバイキング軍の戦力である魔物や混血種たちは初めて見る砲撃によって一瞬で消滅してしまったとか。

これによってバイキング側には動揺が走り、作戦会議の場で総大将はダリアに怒りをぶつけていました。

ちなみにダリアは魔道具によって遠隔で会議に参加しているようです。

ラインホルトの情報はダリアが提供したものですから、それが偽りの情報だったとなると総大将もダリアに責任を追及するのは当然ですよね。

魔物と混血種を吹き飛ばした武器についてはおそらくヘルガが協力したものと思われますが、その情報もダリアの手には渡らなかったのでしょう。

しかしダリアは落ち着いた様子であり、さらに混血種の数を増やせばいいと提案。3日以内にさらに混血種を作って送るからと。

焦りの色が見える総大将や副官らとは裏腹にダリアは落ち着いていて不気味ですね。

ダリアへの不信感?

ダリアとの作戦会議を終えた後、バイキング軍の副官は彼女への不信感を口にすることに。本当に彼女を信頼していいのだろうかと。

これについて総大将は特に何も言いませんでしたが、おそらく彼もダリアに対して多少なりとも疑いは持っているでしょうね…。

またさっきの混血種の数を増やせばいいという話についても、副官は否定的な意見だったみたいです。

混血種を作るということは無実の人がまた多く犠牲になるということであり、たとえそれが敵国の民だとしても受け入れ難いのだと。

これに対して総大将は敵国の民に慈悲などいらないと一喝。心優しい副官が気の毒ですね…。

バイキングが戦う理由

副官との会話の中で総大将からバイキングが戦う理由について明かされることに。

どうやらバイキングの民が暮らしていた土地が魔物に汚染されて農業が全くできなくなったのだと。

それにより毎年餓死する民が増えている状況であり、このままでは皆死んでしまうからと、それを防ぐためにラインホルトを奪おうとしているみたいです。

なるほど…。自分らの民を守るためという目的があったわけですね。思ったほど彼らは悪い人ではなさそうな感じがしてきました…。

何なら真の悪はダリアだけで、彼女がいいようにバイキングを利用しているだけなのではとも。

最終的にラインホルトとバイキングが和解して、ダリアだけが罰せられるみたいな展開も期待してしまいます。

焦る皇后

そのころディリートはヘルガに頼まれた通り活発に社交活動を行っており、彼女のおかげでいくつかの家門が中立派から皇帝派に移ったよう。

そんな報告を受けた皇后は不愉快そうな表情を浮かべていました。

やはりディリートはカドリアン公爵家の公女でもありますから、社交界で強い影響力を持っていて頼もしい存在ですね。

そして皇后がその日の国政会議に出席すると、皇帝派の側にはセイジン公爵の姿が。彼はこの場にロハンの代理として出席しているらしく、これによって彼の立場は公に示されることに。

立て続けのことに皇后も焦りの色を隠せないよう。いい気味です。笑

3大公爵家はいずれも皇帝派ということになりますが、名前が出ている貴族派の有力家門でいうと今のところダリアのいるロミエット伯爵家くらいでしょうか?

この調子で派閥争いを優勢に進めて行きたいところですね。

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