ピッコマで公開されている「本物の娘が帰ってきた」の感想と考察になります。
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「本物の娘が帰ってきた」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【116話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ロハンと情報共有
首都から少し離れ自然に囲まれた湖にやってきたロハンとヘルガ。
久しぶりの休息なのか2人とも穏やかな表情のよう。最近根詰めて仕事をし過ぎだと思うので、綺麗な景色で少しでもリフレッシュできるといいですね。
ただそこでもやはり仕事の話が始まり、敵国の動向や混血種、黒魔法などに関してお互いに知っていることを情報共有することに。
その中でロハンからユトリート公爵家がダリアと繋がっているかもしれないという話が。
先日捕獲した混血種が牢屋の中でなぜか全滅してしまったことを受け、混血種の存在を知っている貴族は3大公爵家しかないからと、ユトリートに目をつけたみたいです。
その話にヘルガは驚きつつ、それがヒリアンヌだろうとすぐに察したよう。そしてユトリート公爵家で保有していた国家の機密情報もヒリアンヌを通してすでに流出してしまったと考えているようで。
前回ユトリート公爵夫人はヒリアンヌが反逆者にならないようにその事実を隠そうとしましたが、結局ヘルガは気づいてしまいましたね。何ならロハンのほうが先に把握していたという。
ヒリアンヌの運命はどうなってしまうのですかね…。
おそらく洗脳
ヒリアンヌは決して国家の機密情報を漏らしたりするような人ではないのにと頭を悩ませるヘルガ。
そして彼女はそれが黒魔法による洗脳なのではと気づくことに。洗脳された者は合理的な判断ができなくなるものだからと。
それにヒリアンヌ以外のダリアのそばにいる人たちも自分の意思とは関係なく彼女に協力している可能性があるというところまでヘルガは想定していました。
確かに黒魔法で都合よく人を操れる力があるなら、ヒリアンヌに限らず積極的に使うはずですからね。
そしてそんな洗脳もヘルガとシオンがいれば解くことができるはずらしく。手遅れになる前にヒリアンヌや他の洗脳されているかもしれない人たちを救い出して欲しいです。
戦場には来るな?
ヘルガは自分も戦場へ行く前提で話をしていたものの、そんな彼女の意向を知ったロハンは、絶対に来るなと語気を強めることに。
しかし自分の力でこの国を守りたいのだという彼女の意思は強く、最終的にロハンが折れて彼女の意向を受け入れていました。
ロハンとしてはヘルガを危険に晒したくないのでしょうが、それ以上に彼女の本気度が伝わったのかもしれませんね。
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