韓国漫画の感想考察(※ネタバレあり)

【110話】本物の娘が帰ってきたのネタバレを含む感想と考察!

ピッコマで公開されている「本物の娘が帰ってきた」の感想と考察になります。

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「本物の娘が帰ってきた」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。

【110話】感想と考察(一部ネタバレを含む)

管理人が作品を読んだ感想と考察になります。

ユトリートに伝わる魔法書

ヘルガはユトリート銀行を訪れ、そこに保管されている家門に代々伝わってきた魔法書を手に取っていました。

その魔法書で死んだ土地を調べるために必要な情報を探そうとしているみたいですね。

ちなみにそれは真の魔法使いの子孫だけが読めるらしく。ヘルガのためにあるようなものですね。

先代のユトリート姉妹?

ヘルガが魔法書の封印を解くと、そこには突然2人の口論している女性たちが出現。実際にその場に現れたわけではなく、過去の出来事が投影されているという感じでしょうか。

1人は先代のヘルガ。以前第76話でもチラッと名前が出てきたユトリート公爵家の初代当主ヘルガ・ジェルネス・ユトリートと思われます。

そしてもう1人は先代ヘルガの妹アライラ・ユトリート。どうやら彼女は姉を憎んでいるよう。

というのも先代ヘルガは地位も名誉も全てを手に入れた偉大な魔法使いであり、そんな姉にアライラは激しい嫉妬心を抱いているみたいです。

そのためアライラはタブーを犯して黒魔法に手を出し、そのことを姉から注意されて激しい口論になっているよう。

今のヘルガとヒリアンヌの関係もそうですが、ユトリートの姉妹の関係はいつの時代も複雑なんですね…。

彼女を止めて

それからヘルガの前には耳の尖った銀髪の精霊が登場。名前はまだ明かされていないと思いますが、以前第90話でも出てきた檻に入っていた精霊ですね。

彼女曰く今帝国で起きている騒動は過去の先代ヘルガやアライラが関係しているらしく。自分の主人でありタブーを犯したアライラ・ユトリートを止めて欲しいと。

なるほど…。まず主人と呼んでいるということはその精霊はアライラと契約していたのですね。そしてアライラを止めれば今起きている騒動の解決に繋がるというわけですか。

まさか彼女自身がまだ生きているのか、それとも魂だけ残って他の体に受け継がれていたりするのか。黒魔法を使ったら何でもありそうです。

そしてダリアあたりは怪しい気がします。何かとヘルガの真似をしたり執着している点からしても、ダリアがアライラの意思を受け継いでいる存在という可能性は結構あるのではと。

また先代ヘルガは後にこのようなことが起こることを予見していて、魔法書に自身の記憶を封印したのだとか。それがさっきヘルガが見た光景なのでしょう。

何だか少しややこしい話になってきましたが、これからどんな展開が待っているのか楽しみです。

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