ピッコマで公開されている「本物の娘が帰ってきた」の感想と考察になります。
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「本物の娘が帰ってきた」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【109話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
戦場でのこと
戦場で魔物との戦いを繰り広げている騎士たち。そこにはノアの姿もあり、彼はヘルガからプレゼントされた剣で魔物を倒していました。
以前第92話のパーティーの場でプレゼントしたものですね。
その剣は魔物を斬れるだけではなく、その魔物を浄化したうえ周辺にも影響を及ぼしているとか。しかも魔物を斬るほど威力も高まっているのだと。
第92話で剣には魔力を吹き込んで強化してあるという説明がありましたが、その効果は抜群なようです。
また建国秘話には3人の魔法使いと1人の剣士が力を合わせて魔物を追い出しラインホルト帝国を建国したという話があるみたいですが、そんな過去の栄光を再現できるかもしれないとノアは思ったよう。
魔法使いはヘルガのことですね。確かに剣士と魔法使いが協力しているという点においては同じと言えそうです。
死んだ土地に村?
魔物を倒した後、ノアたち一行はある奇妙なものに気づきました。それは丘の下にある小さな村。
そこは死んだ土地であるにも関わらず村が存在することは不可解であり、ノアたちはすぐにロハンへ報告するため首都へ戻ろうということに。
以前第103話でロミエット伯爵家が死んだ土地を少しずつ買っているという話がありましたが、おそらくそれが関連していそうですね。
パニアンが白状
どうやらパニアンは母キンダーランド伯爵夫人によって破門されたよう。
ヘルガの噂を流した件で伯爵夫人は激怒し、愚かな息子を追い出したみたいです。いい気味ですね~。笑
この件でパニアンは世間から笑い者になり、逆にヘルガを擁護する声が多く上がっているとか。完全に状況が逆転したと言えそうです。
そんな状況でヘルガはパニアンに対してあることを追及。それは最近ダリアと一緒に死んだ土地を買っていることについて。
パニアンも関与していたとは。それが明かされるのは今回が初めてでしょうか。
追い詰められた彼はあっさりと白状。自分はただ名義を貸しただけだと。帝国法で爵位によって所有できる土地が決まっているため、名義を貸して欲しいとダリアから頼まれたみたいです。
その土地でダリアは事業をすると話していたみたいですが、それ以上詳しくは知らないのだとか。確かにダリアはパニアンには必要以上に詳細を話さなそうですよね。
そして今回の話の序盤でノアたちが見つけた死んだ土地の村は間違いなくダリアが関係していそうです。
今度のチャリティーパーティー
ディリートのもとには皇后が訪れていて今度開かれるチャリティーパーティーに関する話をしていました。
パーティーの準備はディリートが任されて進めているみたいですが、出席者の席の配置するようにとの皇后の指示が。
そして渡された座席表を見てみると、そこには招待の対象にしていなかったダリアの名前が書かれていました。
まさかのことにディリートは驚いているよう。何かとダリアの存在は厄介ですね…。
皇后曰く自分たちの集まりにダリアが多くのお金を寄付したらしく、普段から社会奉仕活動にも興味があるということで、皇后が彼女の招待を決めたみたいですね。
皇后が帰った後、ディリートは不敵な笑みを浮かべて闘志を燃やしているようでした。
今回不意を突かれる形となってしまったわけですが、ディリートとしてはダリアを返り討ちにしてやろうと意気込んでいるのでしょう。
チャリティーパーティーの場でどんな展開が待っているのか楽しみです。
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