ピッコマで公開されている「本物の娘が帰ってきた」の感想と考察になります。
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「本物の娘が帰ってきた」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【107話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ユトリート公爵邸を訪問
ヘルガはユトリート公爵夫人に会うために公爵邸を訪問。そこで彼女はユトリートから除名して欲しいと伝えていました。
近いうちに自分がユトリートの私生児という噂が広がることが予想され、そうなると一生私生児というレッテルを貼られてしまうから根本的な問題を解決したいのだと。
しかし公爵夫人はそれを受け入れるつもりは無く。どうしてもヘルガをユトリート公爵家に残したいみたいです。
この問題はこちらで何とかするからということで公爵夫人は席を立ち、話はそこで終わってしまうことに。
一方ヘルガは落ち着いた様子であり、結局その方法しか無いことに気づくだろうと冷静に考えているようでした。
公女が私生児だったとなったらユトリートのほうにも傷がつきますから、それを防ぎたいならヘルガを除名するしかないということかもしれませんね。
お互いのために縁を切ることが最善だということなのでしょう。
ヒリアンヌとの再会
公爵夫人が立ち去った後、ヘルガのもとにはヒリアンヌがやってきました。再会が嬉しいようで抱き着いてくるという。
ただヘルガはそんなヒリアンヌから不吉な魔力を感じることに。間違いなくダリアのせいでしょうね。彼女が怪しい魔法で洗脳しているのでしょう。
それから会話の中でヒリアンヌはダリアの名前を出し、それを聞いたヘルガはダリアのことを信じるなと警告していました。
あとあなたのことを望んでいると繰り返し言ってくるヒリアンヌに対し、誰のためでもない自分だけのために生きて欲しいとヘルガは答えるという。
そこまでで2人のやり取りは終わりましたが、ヒリアンヌは相変わらずダリアのことを信じて、何としてでもヘルガを手に入れてやろうと考えているよう。かなり強力に洗脳されているのかもしれませんね…。
せっかくヒリアンヌの異変に気づくことができたわけなので、ヘルガには彼女のことを助けてあげて欲しいものです。
犯人は分かった
それからユトリート公爵邸からの帰り道で、ヘルガのもとには火の精霊ハッピーからの報告が届きました。
ハッピーはシエナと一緒に名もなき出版社を監視してきたらしく、人の出入りがほとんど無い中で一人だけ出版社を訪れていた人物がいるのだと。そしてそれはパニアンだったのだとか。
まあ読者目線では犯人がパニアンであることは分かっていましたが、ヘルガが彼だと特定できたのは大きいですね。
ヘルガは怒りに満ちているようで、一生後悔するほどの罰を与えなければと考えて不気味に笑っていました。
これは楽しみですね~。ヘルガがパニアンにどんな仕返しをするのか注目です。
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