ピッコマで公開されている「本物の娘が帰ってきた」の感想と考察になります。
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「本物の娘が帰ってきた」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【106話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
優しいロハン
精神的に弱って悪夢にうなされているヘルガが目を覚ますと、そこにはロハンの姿が。どうやらシオンから連絡を受けて彼はここに来たみたいですね。
自分は私生児であり偽物の公女として皆を騙したから捨てられても当然だとヘルガは自暴自棄になっているようですが、そんな彼女をロハンが優しく抱きしめることに。
愛しているから私は君を絶対に捨てないよと彼は温かい言葉をかけ、彼の優しさにヘルガは涙を流していました。
ロハンの優しい言葉でヘルガの気持ちが少しでも楽になるといいですね。
シオンを気に入った?
ヘルガの部屋を出たロハンはシオンとも少し会話を交わすことに。
ヘルガを保護してロハンに連絡したのはシオンであり、今一番彼女の力になってくれる人は皇太子だけだと思ったのだと。
シオンからしたらロハンは恋敵になるわけですが、そんなことよりもヘルガのことを第一に考えて行動したのでしょう。
そんなシオンのことをロハンも気に入ったようで。ヘルガの言っていた通り良い奴だと感じたよう。
これまでヘルガを巡って緊張感のあったロハンとシオンの関係ですが、ここにきて良い関係を築いていけそうな雰囲気が感じられますね。
皆ヘルガの味方
翌朝ヘルガが目覚めると、メイドのシエナがいつも通り朝食を用意してくれているよう。
シエナにとっては主君であるヘルガの出生などどうでもよく、今までと変わらず忠誠心を持って仕えたいみたいです。
そんなシエナの様子にヘルガは嬉しそうにしていました。
またその日ヘルガのもとにはディリートが訪ねてきて、彼女もまた今までと変わることは無く。そしてたとえ何があってもヘルガのことを守りたいのだという心強い言葉をかけてくれました。
ディリートにとってヘルガは恩人だという話がありましたからね。出生がどうだろうと関係ないのでしょう。
ロハンとシオンに加えてシエナとディリートまで。この4人は本当にヘルガのことを大切に思ってくれているみたいですね。彼らに勇気づけられてヘルガが早く前を向けるといいです。
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