ピッコマで公開されている「本物の娘が帰ってきた」の感想と考察になります。
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「本物の娘が帰ってきた」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【100話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
全国民が参加するパーティー
国民全員を招待するラインホルト帝国全域のパーティーを開催すると言うヘルガ。
全国にあるソレミオの支店にはすでにワープゲートが設置されていて、一日中無料で利用できるようにするつもりなのだと。そして国民が帝国各地の祭りにどこへでも参加できるようにするみたいです。
前回の感想考察で予想した内容が大体合っていたと言えそうですね。
そのような大規模なイベントを開催するにあたり各地の祭りの準備や治安対策などやることが多いわけですが、そのために今回ヘルガはこの会議にロハンを呼んだとか。
全国の自治体への指示や警備のための騎士団動員はロハンのほうで容易に可能であり、ヘルガは彼とその場で話し合って詳細まで取り決めていました。
おそらくこのような試みは史上初でしょうね。ヘルガの企画する壮大なパーティーの成功を期待したいです。
リーズナブルな料金に
また会議ではワープゲートの利用料についても話に上がっていました。
オープン記念パーティー当日は全て無料で開放し、その後通行料を取って運用を始めるわけですが、ヘルガは列車の運賃と同じくらいの値段設定にするつもりのよう。
これにはシオンも驚いているようで。列車よりも圧倒的に便利なのでもっと高い料金を取ってもおかしくないですからね。
しかしヘルガとしては企業や家門のほうに高いお金を払わせるつもりらしく。すでにジョナサンのほうでソレミオ運送事業を準備しているのだと。
その一方で一般客向けにはリーズナブルな料金で提供するというのです。
そのほうがソレミオのイメージも良くなりそうですからね。ヘルガは広い視野で物事を考えることができて本当に優秀ですね。
ディリートが目撃
とあるブティックにはダリアとヒリアンヌ、そしてパニアンの姿がありました。
どうやら今度開かれるソレミオのパーティーに参加するためのドレスを選んでいるよう。きっとダリアはパーティー当日にも何か企んでいるのでしょう。
そしてそんな光景をたまたま通りがかったディリートが目撃することに。なぜあの3人が一緒にいるのかと彼女は驚いているようでした。
特にダリアとヒリアンヌの接触は不可解ですよね。
現在カドリアン公爵家で兄たちは国を守るためにしばらく出払っていて、その間騎士団を動かす権限はディリートに授けられているらしく。何かあったらカドリアン公女として迷わず動けと兄ノアから言われているよう。
そのためディリートは大切な友人とこの国を守るために動こうと決心していました。
なるほど~。ディリートはダリアの動向に応じて騎士団を動かすつもりなのか。彼女の考えが気になるところ。
いずれにせよ今回ダリアがヒリアンヌに接触していることをディリートが気づけたのは幸運でしたね。今後の彼女の活躍には注目です。
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