ピッコマで公開されている「本物の娘が帰ってきた」の感想と考察になります。
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「本物の娘が帰ってきた」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【10話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ディリートへの貸し
ヘルガはこの誕生日パーティーの主役であるディリートへプレゼントをすることに。
それはカドリアンの始祖が使用していた魔法使いの杖。3つの公爵家の始まりとなったもので、カドリアン公爵家はだけはその杖を失くしたことでぞんざいな扱いを受けていたとか。
なるほど~。ということは3つの各家門がそれぞれ杖を持っていて、代々大切に受け継いでいかなければいけないものということですね。
そして杖を見つけてきたヘルガのおかげで今後カドリアンはぞんざいな扱いを受けることは無くなるみたいです。
ヘルガは杖を探すのにかなり尽力したみたいですが、それはディリートに貸しを作るためだったようですね。家門自体を助けたことになりますから、これはかなり大きな貸しなのではと。
もし今後ヘルガが危機的状況に陥ったりしたら、借りのあるディリートが助けてくれることを期待したいところ。
下女の娘だとバレたら…という第8話の話も少し気になるところではありますが、ディリートはなるべく味方としてつけておきたいですね。
ここにもロハンが
ディリートの誕生日パーティーにも、金髪に変装したロハンが正体を隠して参加していて、ヘルガはバルコニーに呼び出されることに。
ヘルガには辛いときに拳を握るくせがあって手の平に爪の傷があるわけですが、ロハンはそれを隠すための素敵な手袋をプレゼントしてくれました。
相変わらず気遣いのできる優しい人ですね~。初めて登場してから好感度が上がるばかりです。笑
そのプレゼントにヘルガも嬉しそうにしていて、また自然な笑顔と嬉し涙まで見せていました。ヘルガがロハンに心を開くのもそう遠くないのではと。
2人の関係がどう発展していくのか楽しみです。
ヒリアンヌは怒っている?
ヒリアンヌはパーティーを抜け出して一人先に帰り、ユトリート公爵夫人のところへ来ていました。
おそらく皇太子との婚約について聞きたいのでしょうね。ヒリアンヌの知らないところでユトリート公爵夫人が勝手に進めていたわけですから。
ヒリアンヌの表情は若干ムッとして怒っているようにも見えますがどうでしょうか。
彼女がこんな強気な表情を見せるのは作中で初めてかもしれませんね。どんな会話をするのか気になるところです。
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