LINEマンガで公開されている「ハーレムの男たち」のネタバレと感想になります。
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「ハーレムの男たち」の漫画は「LINEマンガ」で公開されています。
【28話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
横領した犯人
ヒュアツィンテは執務室の窓の外を見ながら、一向にクラインからの手紙が来ないことに苛ついていた。アクシアンをタリウムに到着させないといけないのにと思うヒュアツィンテ。
そして、昔をを思い出した。ヒュアツィンテがふいうちにキスすると、照れるラトラシル。彼女との甘い思い出は日に日に遠くなっていくのであった。
そこに、秘書のロワットがラトラシル宛の郵便物の横領の件についての報告書を持って来た。
報告書には、郵便物の半分はカリセン帝国内で奪わており、その犯人はダガ公爵だと書かれていた。
犯人がダガ公爵だとわかったヒュアツィンテは、報告書をくしゃっと握りつぶした。
ヒュアツィンテが皇位に就いて以来、ずっと監視をしてきたダガ公爵。彼はアイニが後継者を産み次第、きっと私を暗殺するだろう。彼女は最初からダガ公爵の娘で、私の妻だったことはないからとヒュアツィンテは思うのであった。
ヒュアツィンテはロワットに便箋を持ってこさせると、郵便物の半分はカリセン帝国で、もう半分はタリウムでなくなった報告結果を書き記した。
そして、この手紙を信頼できる者に直接渡すようロワットに指示するのであった。
クラインの推測
朝、目覚めたラトラシルの横にはまだ眠っているゲスターがいる。
昨晩はゲスターのところに泊まったのであった。
彼の頭をそっと撫でたラトラシルは、彼の部屋を後にした。
すると、部屋の前でクラインが待っていた。ラトラシルを見ると喜んだ顔を見せたが、すぐに拗ねた表情をするクライン。
彼は自分の部屋に来てくれないから、ここで待ち伏せをしていたのだ。
ラトラシルは不満そうな顔をしているクラインを朝食に誘うのであった。
朝食を済ませると、ラトラシルはクラインに質問をした。ゲスターに石を投げた犯人に心当たりはないかと。
クラインは他人事には興味がないと答えた。
今度はクラインがラトラシルに質問をした。先代皇帝のお墓に落書きがされた事件について調査の進展があったかと。
まだ調査中なのになぜクラインが知っているのかと、ラトラシルは険しい表情を浮かべた。
そして、クラインは話を続けると、暗殺団の黒林は犯人ではないはずだと言うのであった。
【28話】感想
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