ピッコマで公開されている「花は舞い風は歌う」のネタバレと感想になります。
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「花は舞い風は歌う」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【33話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
仲直りする2人
一人で外出した日の翌日。
エルセラは、やりたいと思うことをやればいいというフアンの助言を思い出していた。
本当に不思議な人だ。一体何者なんだろう…?
彼女がそう思っていると、突然ハルゼンが部屋にやって来る。
どうやら彼はエルセラの足の状態を確認するために来てくれたようだ。
それから2人は、改めて昨日の出来事についてお互いに謝り合う。
勝手に一人で出て行ってしまって申し訳ありませんでしたと言うエルセラに対し、傷つけるようなことを言ったのは僕だからとハルゼンも謝った。
昨日にも仲直りしていたが、一晩明けて改めてお互い歩み寄ったハルゼンとエルセラ。
2人はベッドで寄り添い合いながら座り、和やかな時間を過ごすのだった。
エルセラが変わった理由
部屋で2人ゆったりしていると、エルセラはこれからの話をする。
以前までビセンテに冷たく接していたが、これから本当に優しく愛情を持って接するつもりだと言う。後悔しないよう息子のために尽くしてあげたいし、それでビセンテが幸せならば一生許してもらえなくてよいと。
本当にビセンテのことを愛しているとハルゼンの前で誓うのだった。
それからエルセラは、これから自分のやるべきことについても口にする。公爵家の内政は自分がやるべきで、コンタール男爵夫人に掛け合ってみようと考えているのだと。
そんなエルセラを見て、君が急に変わったのは王妃殿下のためか?とハルゼンは聞く。王妃とはエルセラが慕っていた姉エシャヒルドのことだ。彼女はもう亡くなってしまい、この世にはいない。
しかしエルセラはそれを否定する。姉のためというわけではない。
あなたと私の一人だけの子供じゃないですか!と。
エルセラの口から発せられたそんな意外な言葉に、ハルゼンは驚いているが、少し嬉しそうにもしている。
それから彼らは暫く2人きりの和やかな時間を過ごした。
そしてその日の午後、エルセラはコンタール男爵夫人に会いに行くのだった。
【33話】感想
翌日にハルゼンがエルセラの部屋にやって来て、足の状態を確認しに来たと言った時はヒヤッとしました。
前回の話で、エルセラが市場で見知らぬ男といたという報告がハルゼンの元に届いていたので、足の包帯は本当に自分で巻いたものなのかを確認しに来たのかと思ってしまいました…。
結局そんなことはなかったようですが、深読みしすぎましたかね?
ただ前回の描写で見知らぬ男といたことをハルゼンが面白く思ってないことは事実なので、今後彼が何か動きを見せるような気はしてしまいます。
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