ピッコマで公開されている「花は舞い風は歌う」のネタバレと感想になります。
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「花は舞い風は歌う」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【27話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
コンタール男爵夫人の説得
一人で外出したいエルセラだが、彼女の前にはウェンデルマン・コンタール男爵が立ち塞がった。ベルンハルト家の家臣である。
公爵夫人であるエルセラが誰の同行もなしに外出するのは危険であり、許されることではない。
もしそれで問題でも起きてしまったら、見過ごした家臣たちの責任が問われる。コンタール男爵はそのように考えていた。
そんなところにコンタール男爵夫人が現れる。彼女はコンタール男爵と2人で話したいと言い、エルセラは一人その場を離れる。
2人きりになり、男爵夫人はエルセラの気持ちを代弁するようにコンタール男爵を説得し始める。
エルセラはフィサリーデ家出身ということもあり、ベルンハルト家の中では部外者のように扱われ、コンタール男爵も例外なくエルセラのことをよそ者として扱っていた。
これまでエルセラがベルンハルト家の内情について口を出そうとしたときも、コンタール男爵がそれを拒絶したこともあった。
そんなエルセラのことを可哀想だと感じていたのが、コンタール男爵夫人。
子供を産む大変さも知っている彼女は、今のエルセラの状況を気の毒に感じ、外で一人でリフレッシュしたいという気持ちも理解しているのだろう。
男爵夫人の説得もあり、結局エルセラは同行者なしに一人で街へ出かけることが許されるのだった。
一人きりでの外出
コンタール男爵夫人の説得もあり、外出が許可されたエルセラ。
最初は反対していたコンタール男爵も、自分が責任をとるから一人で出かけて下さい言って彼女を見送ってくれた。
エルセラはベルンハルト公爵令嬢とはバレないよう、平民の格好をして一人街を散策する。
そしてたまたま通りがかった果物屋で袋一杯にスモモを買った。リエンやビセンテにも上げようと考えたのだ。
またビセンテにはハンカチをプレゼントしようかと店を探して歩いていると、ある男と肩がぶつかる。
ふと見るとそれは見覚えのある男。以前ビセンテと本屋に行ったときに、たまたま知り合ったフアンである。
ここでお目にかかるとは思いませんでしたよ。エルセラ夫人!
そう言って彼は笑顔で挨拶してくるのだった。
【27話】感想
ベルンハルト家の中で部外者的に扱われているエルセラですが、中には彼女の見方をしてくれる人もいたのですね。
コンタール男爵夫人。彼女は何かあったらエルセラを助けてくれそうな気がしますね。これからも心強い味方としてエルセラを支えてくれると嬉しいです。
そして街中で再開したフアン。本屋で初めて登場してからだいぶ話数が進んでます。あの人はもう出てこないのかなと一時期思いましたがやっと登場しましたか。笑
最初会った時は誠実な印象だったフアンですが、再開した2人がどんなやり取りをするのか楽しみです。
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