ピッコマで公開されている「ゴミ捨て場の皇女様」のネタバレと感想になります。
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「ゴミ捨て場の皇女様」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【38話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
イザクの主張する真実
エストレラに対するイザクの無礼な発言にエリアスは怒りを露わにする。
イザクは動揺するが、ウリエルやヘルンが間に入り、ひとまずその場は落ち着いた。
エストレラを抱えたエリアスが部屋を立ち去った後、さっきの発言はどういう意味ですか?とヘルンがイザクに問いかける。
イザク曰く、エストレラ死んだはずなのに生き返ったのだと。
彼は過去の記憶を思い返していた。森の中で倒れこんでいるエストレラの光景を思い浮かべ、ありえない…確かに死んでいたのに…!と彼は思う。
何かがおかしいです!あの子といると陛下が危ないです!とイザクは主張するが、これ以上無礼なことを言うと陛下が許さないでしょう!とヘルンは警告した。
イザクは少し冷静になり、無礼な発言を謝罪した後、最後に一言言い残して立ち去る。
私は真実を話しました。互いの宝石眼を見た瞬間、記憶が流れ込んできました。
そう言い残して行くイザクに対し、ヘルンは何か引っかかったようだ。
あの子が死んだことがあるんだって…?それが事実なら生き返ったことより死を経験したということが大きな問題なのでは…と思うのだった。
エストレラの見た夢
気を失ったエストレラは夢を見ていた。
どこかの森の中、助けて下さい!ごめんなさい!と泣き叫びながらうずくまっている1人の少年がいた。
それはイザクであり、涙を流している彼の目はぽっかりと空いているようである。彼は泥で汚れたパンに必死に食らいついている。
そして彼の側には青く輝くアクアマリンの宝石眼が地面に落ちているのだった。
そんな夢を見ていたエストレラは、目を覚ますとベッドの上でそばにはエリアスが寄り添っている。
体は大丈夫かい?と彼が優しく声をかけると、うん!大丈夫!と笑顔を見せてエリアスは父の胸に飛び込むのだった。
本物のユバルではない
目が覚めたエストレラを連れてエリアスが食事のために食堂に行くと、どうやらイザクも同席するつもりのようで食堂に来ていた。
昨日の無礼を謝罪するイザクに対し、フィレオン領での活動を酌量して許すとは言うものの、エストレラと一緒に食事することは拒絶した。
しかしイザクは一緒に食事したいと言って食い下がる。孤児でずっと独りぼっちだったからと言うのだ。
そんな彼を、純真はフリをして本当に憎たらしいと思いながら笑って見ているケヒル。
ケヒルの目にはイザクから溢れる黒い悪意のオーラが見えていた。
ユバルの目なのは確かだが、あいつは本物のユバルではない。本物のユバルならとっくに種の根源を見つけていただろう。
ケヒルはそう思い、イザクが偽物のユバルであることを見抜いていた。
我々は別の所で食べようと言ってその場を立ち去ろうとするエリアスだが、フィレオン子爵ら説得を受け、最終的にはエストレラが一緒に食べてもいいよ言ったため、イザクも同席が認められることに。
ありがとうございますとイザクは頭を下げるが、心の中では憤りを感じていた。
人間を騙して生きる怪物のくせに…!
彼はエストレラのことをそう思いながら、怒りに震えているのだった。
【38話】感想
アクアマリンの宝石眼は本物にもかかわらず、イザク自身は本物のユバルではないようですね。ケヒルはそれを見抜いていました。
しかしイザクもまたエストレラのことを怪物だと信じて疑わないみたいですね。彼は過去にエストレラが死んでいるのを確かめたようなので。
エストレラもイザクもそれぞれの過去に謎が浮かび上がって来た形ですが、果たして真相は如何に!?これからの展開が楽しみです。
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