ピッコマで公開されている「ゴミ捨て場の皇女様」のネタバレと感想になります。
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「ゴミ捨て場の皇女様」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【19話】ネタバレ
神の啓示
場面は神殿のような場所。
そこには何人かの神官がテーブルを囲っており、ウリエル神官が遅れてやって来る。
大神官曰く、その日いつものようにお祈りをしていたところ、啓示が降りてきたのだと言う。
その内容がこうだ。
厄災の種がまかれ、その毒気が人間を狂気へと変える…解決のためには生物の本性を把握し真実を見抜く目が必要だ。星の力が宿る宝石を持つ子を探せ。
厄災の種とは魔族の心臓の事であり、星の力が宿る宝石とは宝石眼のことであると思われる。
そして昨夜皇室から、フィレオン領で不可解な現象が起こっているからすぐに入宮するよう緊急の伝令が届いており、伝えられた不可解な現象は魔族の心臓、つまり堕落した魔石の力と酷似していたのである。
また先日皇室に派遣されたウリエル神官の話によると、その時治療した子供が独特な目をしていたと報告した。
それはおそらく宝石眼の所有者。もちろんエストレラのことである。
つまり今回の件には新たな皇女が必要ということになる。
この神託のことは直接皇室に伝えるとして、大神官はウリエル神官に出発するよう命じるのだった。
どうしてよりによって…とウリエル神官は頭をかかえる。
宝石眼を持つものは例外なく悲惨な最後を遂げてきた。それにも関わらず誰一人としてあの子の運命に同情するそぶりさえ見せない。これを太平の御代といえるのか?
ウリエルはそう考えているのだった。
頼られたい侍女たち
一方エストレラはシオンやニョロたちと一緒に部屋にいた。
ケヒルに攻撃されていたニョロもすっかりと元気になっている様子である。
エストレラはシリンやベラら侍女たちが私たちも頼ってくださいと言ったことを思い出し、一人でできるのに…と呟いていた。
するとシオンがキュキュッと鳴く。エストレラに対して、彼女たちを頼るように言っているのだ。
一人でできるもんと言って、少しムスッとするエストレラ。
しかしシオンは勝手にカランとベルを鳴らすと、ダダダダッと侍女たちが部屋に駆けつけてくるのだった。
【19話】感想
デリックやリオナ、ジェランだけでなく、侍女たちもエストレラのことを面倒見てあげたいと思っているようですね。
エストレラは無理せず周りの人たちを頼れると良いのですが。中々心を開くには時間がかかるのかもしれません。
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