ピッコマで公開されている「ガラスの温室の公爵夫人」のネタバレと感想になります。
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「ガラスの温室の公爵夫人」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【41話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
レイナが向かった先
ヴィノシュト領地のポータルに現われたレイナ。
警戒していた警備の者たちだが、彼女の顔を見て何者か気づいたようだ。
レイナ・ヒスビリアンだ。ヴィノシュト公爵閣下に会いに来た。
そう言ってレイナは領地に入るのだった。
早速ヴィノシュト公爵に会おうとするが、突然の訪問なので…と侍従はすぐに会うのが難しいという旨を伝えてくる。
それならばとレイナは直接ヴィノシュト公爵の執務室へ向かうことに。
ヴィノシュト公爵邸の中を歩きながら、何も変わってないと思うレイナ。使用人たちも壁の絵画も飾りも、母が生きていた頃のままである。
そんなことを思いながら父の執務室の前まで来た。
その場所では過去にインク瓶を投げつけられて怪我したことがあり、当時の記憶が頭に思い浮かんでくるが、もう今は大丈夫よとレイナは自分に言い聞かせる。たとえインク瓶が投げつけられようとも、今の自分なら簡単に防げると。
父に怯えていたころの自分と決別し、レイナは執務室に入るのだった。
父へのお願い
レイナが執務室に入ると、無礼だな…と言ってくるヴィノシュト公爵。
彼は大嫌いな娘の顔を見て不機嫌そうであるが、そんなことお構いなしにレイナは用件を話し始めた。
息子エルの件でリュミエ神殿の訪問が許可されておらず、ヴィノシュト公爵からも神殿に話をしてほしいというのだ。
過去に彼は息子リンテスの不自由な腕を治療するために神殿にたくさんの後援をしてきており、ヴィノシュト家ならば神殿を説得できるだろうとレイナは考えたのである。
エルのことを孫だと思うなら助けて下さい。
レイナは父に対し、そのように言うのだった。
神殿を訪問
レイナの頼みが通じたようで、その後まもなくリュミエ神殿から訪問の許可がおりた。
ヴィノシュト公爵がなんと伝えたのかは分からないが、やっとエルの熱を下げることが出来るという思いで、レイナは安心した。
レイナはリュミエ神殿の訪問は初めてである。
神殿の中は迷路のようになっており、なるべく一緒に行動した方がよいと事前に職員の者に忠告された。
神殿に一歩足を踏み入れると、精霊たちの繋がりが途絶えてしまった。皇居に似た魔法陣が設置されているのかとも思ったレイナだが、皇居では完全にウンディーネとの繋がりが切れたわけではない。
ここ神殿では完全に途絶えてしまい、レイナは何だか不吉な予感がするのだった。
何者かの気配
神殿の中を進んで行き、ここから武装した者は出入りできませんと職員に言われ、護衛の騎士は置いて行くことに。
エドハール、レイナ、エルの3人だけが先を進むことになった。
それからまた先に進んで行くと、心を清めるために一人ずつお祈りしなければならないという場所に到着する。
まずはエドハールからということで、レイナとエルを残して彼は部屋の中に入って行った。
残されたレイナは外のベンチに腰掛けて、そして熱に苦しむエルを優しく抱いている。
すると、ふと音が聞こえてきて何者かの気配を感じる。
この辺からかな…?と思ったレイナが植物の垣根に近づくと、突然何かが彼女の手を掴み、そして中に引きずり込まれてしまった。
植物の垣根を越えたそこは迷路の中なのか、目の前には道が続いている。
ここはどこ…?と戸惑うレイナだが、抱っこしているエルはひとまず怪我もなく彼女は安心する。
早く戻らなければと思い歩き始めるレイナだが、今度は何か声が聞こえてくる。
声がするほうへ向かうと、何者かが膝をついて地面に座り、祈りを捧げているようだ。
あの人は誰だろう…?とレイナが思うと、どなたかいらっしゃいましたか?とその者は話しかけてくるのだった。
【41話】感想
エルのことで神殿に掛け合ってほしいとお願いしたレイナですが、まさかヴィノシュト公爵がその頼みを聞き入れるとは予想外でしたね。
何か企みがあるのでしょうか。また引き換えにレイナは何かを要求されたりしたのでしょうか。
ヴィノシュト公爵がただ助けてくれるとはとても思えないです。裏に何かありそうな気がしてしまいますね。
また神殿に入ったレイナたちですが、護衛騎士とも別れ、エドハールとも離ればなれに。そして何者かの気配を感じて様子を見に行ったところ、垣根の向こう側に引きずり込まれてしまいました。
一体何が起こっているのですかね。神殿に入った時にレイナが感じた不吉な予感というやつでしょうか…。続きが気になります。
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