ピッコマで公開されている「ガラスの温室の公爵夫人」のネタバレと感想になります。
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「ガラスの温室の公爵夫人」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【36話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
魔精石の供給制限により
魔精石の供給を制限した影響で、エドハールの元には多くの家門の者たちが押し寄せてきた。
いくらでもかまわないから魔精石を売ってほしい。流通価格の2倍の金額でもいいから買う。
そのように言う者たちが詰め寄って来るが、それは妻の権限だからとエドハールは一貫して主張し、相手にしないのだった。
そんな彼のもとにある報告が届く。それはルイシャがヒスビリアン公爵邸を訪れているのだと。
ルイシャ・ルアマン。それはかつてルイシャ・ヒスビリアンだった女性である。先代公爵の姉であり、ヒスビリアンにおいて最も大きな影響力を持つ人物だ。
後妻の子であるエドハールのことは快く思っていないのだが、一体何のために公爵邸に来たのだろうかと彼は思うのだった。
先代公爵の姉
ヒスビリアン公爵邸を訪れたルイシャのことは、レイナが応接室に迎えて応対していた。
エドハールとは仲が悪いとは聞いていたレイナだが、家門出身の方を無視することはできず、丁寧に迎え入れたのだ。
ルイシャはふと応接室にある画を指さし、私10歳の時に父がプレゼントしてくれたんだと話す。
そしてその画を見ると安心するという。自分がここに住んでいた時と大きく変わっていないようだからと。
ルアマン侯爵が後継ぎもなくこの世を去った後、侯爵夫人であるルイシャは自由な恋愛を楽しむ人物として有名であった。
そしてそんなルイシャが長い間関係を続けている相手がなんと皇帝。驚くべきことに皇帝はルイシャに夢中なのである。
やはり気難しい相手だとレイナは改めて感じた。
それからルイシャはエドハールと仲が悪い理由を話した。それはエドハールが本妻ではなく妾の子だからと。
レイナが初めて知る事実に驚いていると、ちょうど邸宅に到着したエドハールが、何を仰っているのですか!と言って部屋に入って来るのだった。
険悪なエドハールとルイシャ
エドハールとルイシャは顔を合わせるとやはり険悪なムードに。
ルイシャはレイナに、知りたいことがあればいつでも訪ねてきなさいと耳元で囁く。
私は高貴な生まれの子は本当に好きなの。レイナ、あなたみたいにね。
彼女はそのような言葉を言い残し、部屋を後にするのだった。
それから2人きりになったエドハールとレイナ。
ルイシャが何か言ったのかとエドハールは気にしている様子だが、特には…とレイナは具体的な会話については言わなかった。
そしてレイナは驚いていた。
先代に似た外見に、誰よりも貴族的で気品のある振る舞い。そんなあなたが公爵夫人の子ではないだって…?
そう思いながら、レイナはエドハールの顔を見つめているのだった。
【36話】感想
魔精石の供給については妻の権限だからとエドハールは一貫して主張していました。それだけレイナのことを信頼し、そしてまた信頼を取り戻そうとしているのですね。
今回新たに先代公爵の姉ルイシャという人物が登場してきました。雰囲気的にあまり敵に回したくないような感じがしますね。しかも皇帝は彼女に夢中なのだとか。
そんなルイシャから、エドハールが公爵夫人の子ではないという事実をレイナは知らされました。逆に彼女はそのことを知らなかったのですね…。ちょっと驚きです。
初めて知る事実に驚いているレイナですが、彼女のエドハールに対する感情に何か影響はあるでしょうか。彼女の心情が気になるところです。
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