ピッコマで公開されている「誰かが私に憑依した」の感想と考察になります。
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「誰かが私に憑依した」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【32話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
病気が改善傾向に
カンナの指示のもとで皮膚病の治療に取り組んでいる第1皇女アメリア。
彼女は言うことをしっかりと守ってくれていて、頼っていた水銀の軟膏を使うのはやめて平民が着る綿の服を着ているよう。
それに酷いかゆみに襲われながらも患部をかきむしるようなこともなく耐えているみたいです。
アメリアがカンナを信頼しているということが伝わってきますね。そして何よりどうしても治したいという強い思いがあるのでしょう。
そんなアメリアの姿勢を見て、カンナも最善を尽くして助けてあげたいと思うようになったとか。完治したときには2人とも達成感がありそうですね。
そして皇后が調達してきた材料で無事に軟膏を作ってきたよう。それは前世の世界でも広く使われていた紫雲膏という塗り薬。
早速塗ってみるとアメリアのかゆみも少し和らいだようで、キラキラと笑顔を見せていました。
完治まではまだしばらく時間がかかるみたいですが、これでアメリアもますます希望が持てたかもしれませんね。
アメリアと親しく?
診療を終えて帰ろうとするカンナですが、アメリアが一緒にお茶を飲みたいのだとか。
ティータイムはカンナにとっても楽しい時間を過ごせたようで、アメリアとは結構親しくなってきたみたいです。
ちなみに軟膏を塗る前、アメリアはかゆみに苦しんで花瓶を投げることが数回あったようですが、決してカンナのほうに投げることはなく。むしろカンナに破片や水が飛ばないようにと気を遣っているよう。
ただただ苦痛に耐えきれずに表れる行動のようで、誰かを傷つけたくはないのでしょう。
徐々にアメリアの好感度が上がってきましたね~。
最初に第24話で初対面したときには攻撃的な態度であまり性格が良くないのかと思いましたが、かゆみによる苦痛で気が立っていただけで、本当は優しくて良い人だったみたいです。
アメリアとは今後も良い関係を築いていって欲しいですね。
第2皇子登場
今回第2皇子クレセントが登場しました。彼は皇后の息子であり、アメリアの兄弟なのだと。そして有力な次期皇帝候補だとか。
今回が初登場になりますね~。ぱっと見の印象は穏やかな性格で優しそうな人に見えます。まあアルゴンの事例があるのでまだ本当のところは分かりませんが…。
それからカンナはアメリアの主治医を務めているということで、クレセントから誘われて庭園を散歩することに。
クレセントもアメリアと同じで良い人だといいですね。
謎の展開に
カンナはクレセントとの散歩で当たり障りのない話をしながらついていくと、ひと気のない場所にたどり着くことに。どうやらクレセントは初めからそれを狙っていたよう。
まさかアルゴンと同じパターンではとゾッとしましたが、彼はいきなり青い小瓶を渡してくることに。それは解毒剤であり、カンナとアメリアを助けることができる物なのだと。
いきなりどういうことですかね…?他の人には内緒にして欲しいということで、カンナは理解できずに困惑している様子。
そんなところにちょうど皇室の騎士たちがやって来て、今すぐ一緒に来るようカンナに話しかけてきました。
彼ら曰くアメリアが亡くなったからカンナを逮捕しろと皇命が下されたのだとか。
色々と突然過ぎて何が何だかですね…。これはクレセントの渡してきた解毒剤と関係しているのでしょうか?もしかしたら彼は何か知っていてカンナにそれを渡してくれたのかも?
真相が気になるところです。
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