ピッコマで公開されている「誰かが私に憑依した」の感想と考察になります。
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「誰かが私に憑依した」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【31話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
それは別の弟のこと
関係修復しようとカンナに積極的に絡んでくるカレン。
”私の弟”というカンナの寝言が自分のことだと誤解してしまったせいか、姉が頼れるのは私だけだと自信満々に言ってくるという。
これはだいぶ痛いですね…。カンナに頼られてると勘違いして浮かれているみたいです。
そんなカレンに対して、その弟というのはお前のことじゃないとカンナはきっぱり否定。この7年間で他に実の弟のような大切な存在ができたのだと。
ジュファとして別の世界を生きていたときの弟ですが、そんなことを事実通りに話すわけにもいかないので、ちょっと誤魔化した表現にしたようです。
カンナの突き放すような言葉にカレンは怒りを感じたようで、これ以上気にしないからと言い残して立ち去って行きました。
言葉通りもう干渉してこないなら幸いですが、どうせまた煩わしく絡んでくる予感しかしないですね…。
香水事業の準備
カンナは前回皇女アメリアの診療を終えた後に皇后と少し話をしたらしく。
その際にカンナは市販では中々手に入らないという香水を皇后にプレゼントしていました。
それは前世の通信販売事業で売っていた香水を東大陸の植物で再現したものらしく。この世界にはまだない香りなのだと。
彼女はこの世界でも香水事業をやろうとしているようですね。今回皇后にプレゼントしたことが後々プラスに働く可能性もあるかも?
とにかく彼女の事業の成功に期待したいところです。
皇子がシルビアンを試す?
第1皇子アルゴンはシルビアンのもとを訪れていました。
アルゴンはやたらとカンナのことを話題に出すも、シルビアンは興味が無いと答えるのみ。
そこでアルゴンがこの間カンナを剣で切って殺してしまったと嘘を言うと、シルビアンの表情は険しくなったよう。
う~ん、彼は一体何を思ったのですかね?怒りの感情のようなものはあるのでしょうか?
それからアルゴンはすぐにそれが冗談であると明かすと、シルビアンはまたさっきまでの調子に戻っていました。
唐突な嘘でシルビアンを揺さぶろうとしたアルゴンの意図も気になるところ。彼がカンナに興味津々なのは間違いなさそうです。
殺す理由があった?
カンナの話題に関連してある事実が明かされていました。それは以前第28話でアルゴンが突然馬車の運転手を切り殺したシーンについて。
実はそれは馬車の運転手のふりをしたスパイだったのだとか。それを見抜いてアルゴンは彼を殺したみたいです。
そのときは無差別に人を殺して恐ろしいほどのサイコパスかと思いましたが、そういう事情があるなら話は変わりますかね。
未だにどういう人物なのか掴みづらいですが、引き続きアルゴンの動向には注目です。
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