ピッコマで公開されている「シンデレラにお別れを」の感想と考察になります。
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「シンデレラにお別れを」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【24話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
聞く耳を持たず
シエラのことを放っておいてあげて欲しいと訴えるエドウィンですが、エシオットは全く聞く耳を持っていないよう。
何なら契約中に姿を消して迷惑をかけているのはシエラのほうなのにとさえ思っているみたいです。
契約違反によって契約違反できる約束でしたから、シエラは当然の権利を主張しているだけなのに、いつまでも契約破棄を認めなかったのは自分のほうなんですけどね…。それで勝手に姿を消したとか思っているなんて呆れてしまいます。
デニスの件
それからエシオットの命令でデニスがエドウィンを部屋へ帰らせようとしたところ、エドウィンはあの日のことを暴露することに。
シエラの部屋の前で気絶したあの日、エドウィンを押し倒した男と一緒にいたのがデニスだという話ですね。
しかし証拠がないからとエシオットはまたもエドウィンの話を聞き入れることはなく。家門の後継者よりも執事の話を一方的に信じるなんて…。
子供が嘘をついているだけだと思われたのか周囲の人たちもエドウィンに冷ややかな目を向けているようで。ただただエドウィンが可哀そうですね…。
そこに現れたカメリア
デニスの件で話をしているところ、そこに突然現れたカメリア。彼女はエドウィンの話が真実だと証言することに。
彼女もまたその日その現場を目撃していて、まさにエドウィンの言う通りのことが起きていたと。
カメリアの証言もあってエシオットはデニスを追い出すという決断を下していました。デニスは濡れ衣だと最後まで抵抗していましたが、もう大人しく自分の罪を認めて欲しいところ。
その後エドウィンはカメリアと2人きりになり、なぜ嘘をついたのかと質問していました。
その日カメリアは体調が悪くてずっと部屋にいたはずであり、目撃したはずがないとエドウィンは分かっていたみたいです。
するとカメリアの返答は、生きていたら嘘が必要な時もあるのだと。
なるほど…。とりあえずカメリアはエドウィンを助ける必要があって嘘をついたということでしょうね。それがエドウィンの為を思ってなのか、自分の為なのかは分かりませんが。彼女の思惑が気になるところです。
尋問開始
シエラは縄で縛られた4人の傭兵たちを並べて座らせ、早速尋問を開始することに。
そばにはニイナとレイナ、そしてトリスタンもいてくれるので安心ですね。
まずどこに所属している傭兵なのかと問うと、流れ者の傭兵だと返答。そして女を一人捕まえればお金をくれるという依頼だったから詳しい事は何も知らないのだと。
まあ確かにカイルが詳しい事情まで説明するとは思いませんから、あまり嘘をついているようには聞こえないですね。
ただここでレイナが鋭い指摘。その傭兵の男たちには顔に大きな傷があり、犯罪者の烙印を隠すためにわざと作った傷ではないかと。この指摘に対して男たちは動揺している様子。
なるほど~。そもそも傭兵ではなく犯罪者ということですか。一つ嘘をつく奴はもっと嘘をついていそうですから、やはり何も知らないという話も怪しくなってきますね。
徹底的に追及して真実を聞き出したいところです。
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