ピッコマで公開されている「不細工の公女になりました」の感想と考察になります。
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「不細工の公女になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【84話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
奴は黒魔法使い
遺跡の洞窟の中で突然シルビアたちを襲撃してきた怪しいフードを被った男。
どうやら奴は何者かの依頼を受け、シルビアを始末しようとしている黒魔法使いなのだとか。
誰の依頼なのかは明かされませんでしたが、間違いなくファーブル教授だと思われます。彼はシルビアを目の敵にしていて、探査活動中を狙うような旨の発言もあったので。
しかもシルピードとの交信が途絶えたのは、その男の手に持ってる魔道具によるものらしく。その魔道具には精霊界とのつながりを絶つ効果があるみたいです。
事前にシルビアが精霊使いであるという情報を聞き、対策をとってきたということでしょう。
そこまで用意周到に準備してくるなんて厄介な奴ですね。
シルビアは一人でも戦える
敵の黒魔法使いはもう勝った気でいるよう。いや~完全に舐めてますね~。
シルビアはマナを使って魔道具を弾き飛ばし、精霊界とのつながりを復活させていました。
きっと奴は精霊がいないとシルビアは何もできないとでも思っていたのでしょう。
過去の話を見てもシルビアはマナを使って戦うシーンがありますから、一人でも全然強いんですよね。
精霊界とのつながりを取り戻し、シルビアはシルピードを召喚。こうなったらもうこっちのものですね。
シルピードはその黒魔法使いを一瞬で制圧していました。さすが精霊王です。
奴は黒魔法でその遺跡から誰も出られないようにしたみたいですが、そんなものシルピードに通用するはずもなく、余裕で壁を破壊していました。
前回登場時点で結構手強そうな敵だとおもったのですが、案外そんなことなかったですね。まあシルピードが強すぎただけかもしれませんが。笑
テーヴたちは
シルビアとは離れた場所で、ムルタ教授やテーヴらは黒魔法で操られた強力な魔物に襲撃を受けていました。
ムルタ教授一人では手に負えないほどの魔物みたいですが、そんな奴らをなんとテーヴはほとんど一人で一掃してしまうという。
いや~テーヴもかなり強くなったんですね~。これでまだ正式な騎士じゃないのかとムルタ教授も驚いていました。
シルピードの力で壁を突き破って来たシルビアも合流し、彼女はテーヴとお互い無事だったことを喜んで抱き合っていました。
テーヴとしてもシルビアがいなくなって気が気ではなかったでしょう。
ただそんな抱擁を交わしている様子を見つめているシルピードの表情が寂しげにも見えます。
嫉妬心というのか分かりませんが、もしかしたらそれに近いような思いがあるのかもしれません。
ちょっとシルピードの心情が気になるところですね。
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