ピッコマで公開されている「不細工の公女になりました」の感想と考察になります。
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「不細工の公女になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【72話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ステラを監視するため
前回研究活動のグループにステラを誘ったシルビアですが、彼女は無事に受け入れてくれたようです。
シルビアの意図はもちろんステラの動向を監視するため。
妹のルームメイトが素性の知れない怪しい人だなんて、当然黙っていられないですからね。
普段ステラはほとんどの時間を図書館で過ごしているようで、まるで何か必死に調べているような感じらしく。
やはりその行動は何か秘密を抱えていそうで、ますます気になってしまいますね。
ちなみにテーヴにお使いを頼んで、ステラのことを調査して欲しいと情報屋ギルドに依頼したシルビアですが、依頼を受けるには直接来いという返事。
情報屋ギルドからのその回答もちょっと意味深ですよね…。まさかステラが只者ではないとか?
もしかしたら狂信徒たちと関係があるのではという予感もしてしまいます。
境界の向こうは?
授業中の描写で教授の気になる話がありました。
どうやら境界の向こうは未知の領域らしく、未だそこに行って帰ってきた人はいないのだとか。
その理由は大陸にいる魔物よりも非常に強力な魔物がいたり、生きるには厳しい環境と推測されているようで。
だいぶスケールの大きい話になってきましたが、そのような描写があるということは、今後の物語につながってきそうですね。
境界とは帝国の国境のことなのでしょうか?そういえば今まで他国の話は出てこなかった気がします。
今回の話が今後どう物語に関わってくるのか気になるところです。
それは勘違い?
シルビアはベルとテーヴと一緒に街に出かけることに。そこでちょっと胸が痛くなるシーンがありました…。
ベル発信でテーヴの好きな人の話題になったのですが、彼には好きだという感情がないのだとか。
そう言う彼の表情が切ないのですが、その言葉を聞いたシルビアはショックを受けたようで。
これまで恋愛に発展しそうな雰囲気を感じさせる描写は何度もありましたからね。不意に触れあってドキドキと胸を高鳴らせたりとか。
シルビアからしたら、今までそういう出来事があったからこそ、テーヴの気持ちを期待していたのかもしれません。
最後は自分の勘違いだったのかと涙を流していました…。そんな悲しみシルビアの表情は見ていて辛いですね…。
これまで見た感じだとテーヴがシルビアを好きなのは間違いないはずですが。なぜ好きという感情がわからないなどと彼女の前で言ったのでしょうか。
何か誤解があるのか。それとも意図があってわざとそういうことを言ったのか。テーヴの思いが気になるところです。
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