ピッコマで公開されている「不細工の公女になりました」の感想と考察になります。
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「不細工の公女になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【127話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
シルピードの名案
前回無事にシルビアのもとに戻ってきたシルピードですが、彼はある名案を思いつきました。それはシルビアを前世の家族と会わせるということ。
今時空間が歪んでいるこのタイミングならば可能なのではということみたいですね。
エルラムとの激しい戦いによって生じた歪みなのでしょうか。思わぬところで役に立ちそうです。
その話を受けて魔物の王も納得しているよう。魔物の王が時空間を操ってシルビアを目的の場所へ導き、その間に彼女が受けるであろうダメージはシルピードの治癒能力でサポートすれば実現可能らしく。
今このタイミングでかつ魔物の王と精霊王がいるからこそ成し遂げられる離れワザということですね。
それにしてもシルビアに前世の家族と会わせてあげたいだなんて。シルピードは本当に彼女のことを想ってくれていて優しいです。
前世の母と再会
シルビアは魔物の王とシルピードに導かれるまま時空間を移動し、そしてたどり着いたのは彼女が前世で入院していた病院。
そして病室にはちょうど母が入ってきて話しかけてくるという。
前世とは見た目が全然違うシルビアですが、それでも母は彼女が自分の娘だとすぐに気づいてくれたよう。
どうやらそれは母の夢の中のようですね。そこにシルビアは入り込んだみたいです。
シルビアは母との再会を涙を流しながら喜び、そして母も娘が会いに来てくれたことを心から喜んでいるよう。
短い間ながら2人で幸せな時間を過ごし、そしてついに別れの時。向こうの世界では幸せに生きて欲しいと母が言ってくれました。一緒に過ごした時間はお母さんが大切に覚えておくからここでの記憶は忘れてもいいよとも。
過去を振り返ることなく前を向いて今の人生を楽しみなさいという母から優しいメッセージでしょうね。
別れの瞬間2人ともポロポロと涙を流していて、見ていて切なくなってしまいました…。
そしてシルビアは無事にこちらの世界へ戻ってきたようで。今回のことで逆にますます前世の家族が恋しくなってしまわないですかね?とか思ったり。笑
前世の母の言葉通りシルビアにはこれから幸せな人生を送って欲しいものです。
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