ピッコマで公開されている「不細工の公女になりました」の感想と考察になります。
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「不細工の公女になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【126話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
シルピードが復活
蘇ったテーヴと抱き合っているシルビア。彼女はふとシルピードの気配を感じたよう。
どうやらシルピードはシルビアとの繋がりが途切れないように精霊界から信号を送り続けていたらしく、それを彼女が感じ取ったみたいです。
それから魔物の王曰く2人を繋ぐ糸が切られたとしても糸自体が消えることはないということで彼の力で繋ぎ直してくれました。しかもその結び目はさらに強くなり今度は絶対に切れることがないのだとか。
第123話では一度切れたら同じ人生で二度とつなぐことは出来ないというエルラムの話がありましたが、それは嘘だったみたいですね。
糸が繋ぎ直されたことでその場に再びシルピードが召喚され、そしてシルビアとの再会を喜び合うことに。
まさかこんなにあっさりとシルピードが復活するとは。テーヴが生き返ったのもそうでしたがここ数話かなり展開が早いですね。
思いが届かなくても
以前第123話でのやり取りでエルラムの発言からシルピードが自分に思いを寄せているのではと勘づいていたシルビア。
そのことについて彼女が質問してみるとシルピードは顔を真っ赤にして黙ったまま。露骨に動揺していますね。笑
そしてシルピードは突然彼女の耳を塞いでから本心を話し始めることに。
シルビアのことが好きであるということ、彼女と結ばれるために精霊ではなく人間に生まれたかったということ、そして今はその恋が成就しなくてもただそばで彼女の笑顔を見れるだけでいいと思うようになったということも。
たとえ彼女に振り向いてもらえなくても、彼女の幸せな姿を見守っていたいというわけですね。
彼は自身の気持ちを話し終えたわけですが、耳を塞がれていたシルビアは何も聞こえておらず困惑したまま。
シルピードとしてはシルビアには伝えたくなかったものの本心を言葉にして吐き出したかったのかもしれませんね。
最後に後ろを向いて涙を浮かべていたシルピードの表情が切なすぎて胸が痛くなってしまいました…。
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