ピッコマで公開されている「不細工の公女になりました」の感想と考察になります。
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「不細工の公女になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【125話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
テーヴを助けに
前回テーヴを助けるために死後の世界に行かなければならないという魔物の王の助言がありましたが、正確にはまだ完全に死んだわけではないらしく。
今のところ生と死の境界をさまよっていて、ゆっくりと死の世界に向かっている途中なのだとか。そして忘却の川を渡ると生前の記憶が全て失われて完全に死後の世界へ移ることになるのだと。
これは一刻の猶予も許されない状況ですね…。
そして聖杯の力によって害されたテーヴの魂には魔物の王の力の痕跡が残っており、それを辿ることで救うことができるみたいです。
なるほど~。幸運にも救出できる可能性がある条件が揃っていたというわけですね。
生と死の境界には亡霊や悪霊たちが漂っているため、普通の人がそこへ行ってしまったら無事には帰れないとか。
それでもシルビアは何もためらうことなくテーヴを助けに行くことを決断。テーヴは命を懸けてシルビアを助けに来てくれましたから、今度は彼女のほうが彼のために命を懸ける番ですね。
死を乗り越える愛
魔物の王によってシルビアの魂は生と死の境界へと送り込まれることに。
そこでは辺りを漂う亡霊や悪霊たちが食らいついてきたもののシルビアは強い精神で跳ね除け、まさに忘却の川を渡ろうとしていたテーヴを見つけて抱きしめるという。
そしてこちらの世界へと連れ戻すことに成功し、テーヴは無事に目を覚ましました。
まさかたった一話で救出成功してしまうとは。ちょっとあっさり過ぎましたね…。苦笑
起き上がったテーヴはシルビアが助けに来る夢を見たと言っており、生と死の境界での出来事を夢として覚えているみたいです。
それからお互いに涙を浮かべて笑顔で抱きしめ合うことに。そんな様子を見て、これは死をも乗り越える愛だと魔物の王も呟いていました。結局魔物の王はただただ良い人でしたね。笑
これはテーヴとシルビアが結ばれる展開になるのでしょうか?恋敵である皇太子ケニースはエルラムとの戦いが描かれた一連のストーリーに出てくることはなく。彼の動向も気になるところです。
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