ピッコマで公開されている「不細工の公女になりました」の感想と考察になります。
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「不細工の公女になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【124話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
聖杯の奪還
目の前に現れた魔物の王にエルラムは焦っている様子。太刀打ちできないことを察したのでしょうか?
それから魔物の王は彼の力が封印された聖杯をあっさりと取り返し、そして聖杯を取り上げられたエルラムは絶望しているよう。
何だか一気にエルラムが小物に見えてきましたね。笑
シルビアの願い
盗まれた聖杯を取り返すという目的を果たした魔物の王はシルビアの願いを叶えてくれることに。
シルビアの願いはというと、神から授けられた元々のシルビアの力と記憶を全て復活させて欲しいというもの。第115話の話でシルビアは神から愛されて選ばれた存在であり特別な力を持っているという話がありましたね。
魔物の王はすぐに願いを叶えてくれてシルビアの力と記憶が復活したようです。
前世の母に会いたがっていたはずのシルビアですが、それでも前世にいた世界に戻りたいと願いを選択することはなく。この世界で生き続けることを選んだのかもしれません。
エルラムは地獄へ
力を取り戻したシルビアはまずエルラムに罰を与えることに。自分の都合で多くの人々を苦しめた彼を許すつもりはないみたいです。
それに魔物の王としても長い間自分の力を盗んでいたエルラムに復讐したいよう。
そういうわけでシルビアと魔物の王によって、エルラムは自身にとって最も辛い記憶が永遠に繰り返される地獄の迷宮へと閉じ込められることになりました。
単純に殺してしまうよりも永遠に終わることのない苦痛を味わわせようということでしょう。最高ですね!笑
ただあくまでも閉じ込めただけで生きてはいるので、また復活してシルビアの前に現れる可能性があるかも分かりませんね…。
テーヴを助けるため
エルラムを地獄に落として無事に片が付いたわけですが、彼に力を吸い取られたテーヴは冷たくなって息もしていない状態であり、シルビアは絶望に打ちひしがれているよう。
まさかすでに死んでいる…?シルビアとしては自分を助けるために彼が犠牲になってしまったわけですから、なおのこと失望も大きいでしょうね…。
そんなシルビアに対し、もっとしっかりしなければならないとの魔物の王からの助言が。テーヴを生かすために死後の世界に行かなければならないからと。
これは希望が見えてきましたね。死後の世界に行けるだなんて魔物の王は本当に頼りになります。今後ますます心強い存在になってくれそうですね。
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