ピッコマで公開されている「不細工の公女になりました」の感想と考察になります。
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「不細工の公女になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【110話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
焦るライラ
自分の部屋に戻ったライラはだいぶ取り乱している様子。
屋敷の前でまさかのケンと顔を合わせ、自分が”リリー”であることがバレたことに焦っているようで。
自分のせいでご主人様の計画が台無しになったり、そのせいでご主人様に捨てられたりしたらどうしようかと追い詰められているみたいです。
ライラは主人に対する忠誠心が異常に強いですから、主人に迷惑をかけることだけは何があってもダメだと考えているのでしょう。
それからライラは覚悟を決めたよう。魔石を体に埋め込んで、強力な魅惑魔法でアトランテ公爵家の人々を一気に洗脳するつもりなのだとか。
体が耐えられず黒魔法に支配されて怪物になって死ぬというリスクもあるようですが、主人に捨てられるよりは少しでも役立って主人の道具として死んだほうがマシなのだと。
ゾッとするほどの忠誠心ですね…。何かそれだけの恩があるのかもしれません。
そんなことを考えているライラの腹部は紫色のアザが広がっていて、まるで体が侵食されているかのよう。おそらく魔石を埋め込むことで侵食が進むのでしょうね…。
まさかの事態に
今にも魔石を体に埋め込もうとしているライラですが、ちょうど部屋に入ってきたメイドのハンナが目撃してしまうことに。
何をしているのだとハンナも動揺してたじろいでいるよう。そして見られてはいけないものを見られてしまったライラはとっさに攻撃し、ハンナは死んでしまうという。
ライラとしても殺すつもりは無かったようですが、動揺して力を調節できなかったよう。
彼女はますます追い込まれて取り乱している様子。さすがに屋敷の使用人を殺したなんて発覚したら大問題ですからね。
このことがバレてアトランテ公爵家を追放でもされたら計画が失敗に終わるわけで、それこそライラが最も恐れている主人から捨てられるなんてことにもなりそうです。
結局ライラは夜中ハンナの遺体を外に埋めたようですが、屋敷に戻ったところをシルビアと遭遇するという。土だらけの服やスコップを見てシルビアは不審に思ったよう。
それからシルビアはハンナに何があったかをシルピードに聞いて知ることになったみたいです。
結局ライラは隠し通せなかったようですね。この後どうなるのか気になるところ。当然シルビアだ黙っているとは思えませんから、徹底的にライラを追い詰めて欲しいものです。
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