ピッコマで公開されている「不細工の公女になりました」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第107話 | 第108話 | 第109話 |
「不細工の公女になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【108話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
仲違いの可能性も?
アトランテ公爵邸で暮らしているライラは、皇居へ戻って皇后に状況報告していました。
屋敷の使用人たちを魅惑魔法で洗脳しようとしていたライラですが、シルピードとテーヴの存在もあって物事は計画通りに進んでおらず、そんな状況に皇后は苛立ちを募らせているよう。
皇后はライラのことを役立たずと言わんばかりに非難していましたね。
そんな皇后の態度を受けて、ライラは口ごたえはしないものの不満を感じているよう。まさか皇后ごときがご主人様と同格だと勘違いしているのではないだろうなとも。
ここで言うライラにとってのご主人様とは目玉のマークの人物のことですね。
ライラは自分の主人に対する忠誠心は相当強い一方で、皇后に対しては嫌悪感すら感じていそうです。
万が一自分の主人を裏切ったりするようなことがあれば皇后のことを許さないともライラは考えているようでした。もしかしたら今後仲違いする可能性もあるかも分かりませんね。
皇子登場
皇后とライラの会話の場にはまだ幼い皇子の姿が。皇后の実の子でしょうかね?詳しくは語られていませんが、皇子は皇后に大切に扱われているよう。
おそらく将来的にケニース皇太子と皇位を争う相手になるのでしょう。
ケニースの実の母は現皇后に殺されたという話もありましたし、真っ向から権力争いする敵対関係になりそうです。
狙うべきターゲットは
ライラ曰くアトランテ公爵邸では魅惑魔法の力を制限していたらしく。あまり強い力を使うと黒魔法を使った痕跡が残ってしまうからと。
そこで皇后はある提案をしていました。ここ皇居では黒魔法を使ってもバレないようずっと前から措置が取られているため、皇太子のケニースを操ってはどうかと。
そしてケニースにシルビアを殺させようという作戦みたいです。考えることが本当に非道ですね…。
黒魔法は通じない
皇后との話を終えたライラが皇居内を歩いていると、偶然ケニースと出くわすことに。タイミングが悪いですね…。
ライラにとっては会いに行く手間も省けて好都合であり、早速ケニースと接触していました。
アトランテ公爵邸でもやっていたように相手にグッと顔を近づけて囁きかけ、魅惑魔法を発揮するライラ。
しかしケニースはニヤッと笑ってライラのことを突き飛ばすという。
どうやらケニースは幼い頃から何度も皇后によって暗殺されそうな危険な目に遭っているらしく、その中で黒魔法の攻撃も受けたことがあって耐性がついていたみたいですね。
つまりケニースに黒魔法は通用しないと。いや~それは強いですね!予想外のことにライラも動揺してたじろいでいるようでした。
それにしてもケニースを操れというのは皇后の命令だったわけですが、過去に黒魔法での暗殺に失敗しているのに彼に耐性があることを知らなかったのですかね?
ライラからしたら話が違うという感じかもしれませんね。笑
←前回 | 今回 | 次回→ |
第107話 | 第108話 | 第109話 |