ピッコマで公開されている「不細工の公女になりました」の感想と考察になります。
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「不細工の公女になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【106話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
危険な魅惑魔法
前回シルビアがライラにかけられた黒魔法は、魅惑魔法という危険で禁じられたものなのだと。
自分を魅力的に見せて相手を盲目的に従わせ、自身の心臓まで容易に捧げてしまうほど洗脳してしまうのだとか。恐ろしい黒魔法ですね…。
シルピード曰くアトランテ公爵家の使用人たちはすでに皆この魅惑魔法をかけられてしまっているみたいです。
アトランテ公爵家に来て間もないのにやけに皆から慕われているのはこういうことだったのですね。
ただその黒魔法はシルピードの力で浄化できるらしく、シルビアも使用人たちもシルピードが治してくれるのだと。
さすが精霊王!本当に頼もしいですね!
ライラは何者?
前回ラストシーンでライラがシルピードの名前を口にする描写がありましたが、シルピードのほうは彼女のことを知らなかったよう。
ただ一介の人間がシルピードを知っているはずもなく、しかもライラの使う黒魔法がある人物とどこか似ていると感じたみたいです。
彼の言うある人物とは誰なのか明かされず。もしかしたら前の契約者である初代皇帝と契約していた時代の人物とか?気になりますね。
浄化のためには
頭がくらくらして体調が悪そうにしているシルビアはシルピードから浄化の話を聞き、人工呼吸でもするのかと質問。
前回ライラの発する怪しいオーラみたいなものを吸い込んで黒魔法にかかってしまいましたから、浄化の際も口からだと思ったのでしょうね。
予想外の質問にシルピードは頬を赤らめながらも、自分の神聖な力を口から吹き込む必要があると回答。
本当はそんな必要ないみたいですが、どうやらシルビアとキスをしたくて欲を出して嘘をついてしまったみたいです。
シルピードはドキドキと胸を高鳴らせているようですが、これまでシルビアを女性として意識していましたっけ…?契約者として大切な存在なのは描かれていましたが、まさかこんなに露骨に恋愛感情のようなものを抱いていたとは…。
それにしてもシルピードがここまで顔を真っ赤にして動揺しているのは初めて見る気がします。
一方のシルビアも頬を赤らめているようでしたが、テーヴとケニース以外にも異性として意識する相手が登場するとはですね。苦笑
結局唇が触れ合う直前にシルピードが思いとどまり、口ではなくても大丈夫だと正直に明かして浄化してくれることに。
シルピードはシルビアに喋る隙も与えず、使用人たちを浄化してくると言い残してさっさと部屋を出て行きました。
何だかシルピードのシルビアに対する新たな気持ちが見えた回でしたね。
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