ピッコマで公開されている「不細工の公女になりました」の感想と考察になります。
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「不細工の公女になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【103話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
もう一人のシルビア
舞踏会場に現れたアトランテ公爵家の本物の娘だと噂されている女性。彼女の名前はライラなのだと。
ライラは確かにシルビアによく似た見た目ではあります。
最近皇室で流れている噂のせいか、会場の人たちは皆ライラのことを本物だと思っているようで、シルビアに対して厳しい目を向けてくることに。
噂とは恐ろしいですね…。なぜぽっと現れたライラのほうを皆信じるのか理解しかねます。まあ皇后が後ろ盾となっているからなのでしょうが。
そしてライラは顔を合わせるや否やアトランテ公爵夫妻にお父様お母様などと声をかけていました。まるでシルビアが偽物で自分こそが本物だと強調したいかのようですね。
そんな状況を不快に感じた家族たちはシルビを守ってくれることに。ダニエルもケードリックもエイリンもそして両親も、皆シルビアに寄り添ってくれているよう。
さらにダニエルやケードリックが強い言葉でライラを非難すると、彼女はポロポロと泣き出してしまうことに。
そうやって周囲の同情を買って会場の人たちを味方につけようという魂胆なのでしょう。本当に卑怯な奴ですね。
皇后登場
ライラが泣いているとそこには皇后が現れて彼女を慰めることに。これまた面倒な奴が出てきましたね。
皇后は偽物のせいでライラが悲しんでいるなどと言い放ち、シルビアのことを大勢の前で偽物扱いしてくるという。本当に腹立たしいです。
ちなみに皇后曰く、かつてアトランテ公爵家で働いていたエマという乳母が、欲に目がくらんで自分の子と公爵家の子をすり替えたのだとか。それがシルビアとライラだと言いたいのですね。
先日エマが持病で亡くなる前にこの事実を神殿に告白してきたため発覚したのだと。
う~ん、全部皇后の作り話かもわかりませんね…。適当な作り話でもバレようがないですし。
それから神殿で血筋を確認してはどうかと皇后は提案していました。しかも少し不気味に笑っているという。
何か罠がありそうな気がしてしまいます。彼女の言う通り確認しても、ライラが本物でシルビアが偽物だという結果が出そうな予感…。
ただこれ以上疑いの目を向けられたくないからと、アトランテ公爵はその提案を受け入れることに。
ちょっとこの展開は怖いですね…。どうにかシルビアが本物だと証明され、皇后らの悪事が明らかになって欲しいものです。
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