ピッコマで公開されている「暴君を手懐けて逃げてしまった」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第77話 | 第78話 | 第79話 |
「暴君を手懐けて逃げてしまった」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【78話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
真実へ近づくディラン
シャーリーズのこれまでの振る舞いを思い返していたディラン。
前回の時点で、彼女が母の死を前もって知っていたのだろうという考えに至りましたが、今回さらに推測が発展していくことに。
これまでの出来事を振り返ってあらゆる可能性を想定し、常識では考えられないことが起こっているのだろうと推測。
最終的にはシャーリーズが未来をすでに経験しているのかもしれないという結論に至ることになりました。
ついにそこまでたどり着いてしまいましたか…。もう完全に正解ですよね。魔剣キーラとして生きた前世から、過去回帰して今世に蘇っているわけですから。
ただディランとしてもさすがに確信は無いよう。考えすぎて頭がおかしくなってしまったかもと、自分のことを疑う様子もありました。
とはいえその考えに至ってしまったのであれば、今後何かが起きるたびに確信に変わっていきそうですよね…。
着実に真実に近づいているようで、ディランが本当のことを知るのも時間の問題かもしれません。
ある民族との取引
自分が不在の間アリバイを作って欲しいと妖精たちにお願いしたシャーリーズは、皇后宮を出てある民族に会っていました。
それはラフィネという民族。第76話で出てきた手紙のあて先は彼らだったようですね。
彼らは特殊な能力で魔物と交感し、手懐けることができるのだとか。そして手懐けた魔獣はどの移動手段よりも早く、アルペリア脱出の際に役立つとシャーリーズは考えているよう。
その代わりシャーリーズは、彼らが見つけ出したい一族の神物の在りかを教えるのだと。つまり取引をしようというのです。
なるほど~。しばらく皇后宮に閉じ込められていたシャーリーズですが、裏でこんなことを計画していたとは。
脱出作戦はいつ頃実行するつもりなのですかね~?楽しみな展開になりそうです。
ディランが皇后宮へ
その頃、ディランはシャーリーズに会うために皇后宮を訪れていたようで。
アリバイを作るように妖精たちにお願いしていましたが、大丈夫なのですかね…?
勝手に外出していることがバレたら、また大変なことになりそうな気が…。
そもそも妖精たちがどうやってシャーリーズの不在を誤魔化すつもりなのかは特に説明がありません。
特別な力でも使ってシャーリーズの幻影でも作ろうとでもいうのか、それとも部屋に来た人に幻覚でも見せるのか。どうしようというのですかね?
とはいえディランが部屋に来ることもシャーリーズなら想定しているはずですよね。たぶん…。
そういう事態でも妖精たちなら大丈夫だと信じて任せているのだと思いたいですね。続きがどうなるのか気になるところです。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第77話 | 第78話 | 第79話 |