ピッコマで公開されている「暴君を手懐けて逃げてしまった」の感想と考察になります。
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「暴君を手懐けて逃げてしまった」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【77話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
蘇る記憶
前回シャーリーズが妖精だと思っていた存在が、エヒリトを祀る古代の下級神であるということが明かされました。
そのことをペインから聞かされたシャーリーズは苦しみ始め、失っていた記憶を断片的に思い出すことに。
彼女が思い出したのは前世で魔剣キーラになった際、彼女の目の前にはその精霊だと思っていた下級神たちが現れて、新しい神の誕生を祝福していました。
シャーリーズが覚えていないだけで、前世から彼女の前に現れていたんですね。
真実を知ったシャーリーズですが、下級神たちとの関係が変わることは無く、その後も普通にやり取りを交わしていました。
う~ん、前回は下級神たちの不気味な笑みにゾッとしたのですが、何か悪い事があるわけではないのでしょうか…。ちょっとよく分かりませんね。
ディランが気づいた
ディランはシャーリーズのこれまでの振る舞いについて一人考えていました。
なぜ急に現れて自分の師匠になったのか、そしてなぜ剣術大会で優勝した賞品としてヒール草を望み、母の発作当日に渡してきたのか。第23話あたりの話ですね。
そのようなことを考え、シャーリーズは母の死を前もって知っていたのだろうと結論付けていました。
まあ冷静に考えてみたらそうですよね。そもそも都合よく母の痛みを和らげる薬を賞品として望むだなんて、知ってなければあり得ないことでしょう。
シャーリーズは一度死んで前世の記憶があるため、基本的に今の人生で未来に起こることが分かるわけですが、さすがにそこまではディランも分からないですかね?
ただディランは頭が切れるので、そのうち全て見抜かれてしまってもおかしくない気がします。
母の死を知っていただろうという考えに至り、ディランはシャーリーズのことをどう思ったのでしょうか?彼の心情が気になるところです。
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