【72話】暴君を手懐けて逃げてしまったのネタバレを含む感想と考察！

ピッコマで公開されている「暴君を手懐けて逃げてしまった」の感想と考察になります。

「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら！

＞全話まとめ一覧はこちら

「暴君を手懐けて逃げてしまった」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。

【72話】感想と考察（一部ネタバレを含む）

管理人が作品を読んだ感想と考察になります。

綺麗なままの部屋

前回皇宮に帰ってきたシャーリーズですが、彼女のための部屋は綺麗に保たれたまま。

彼女の大切にしていたアクセサリーや品物は厳選されて並べられているようで。

それを見たシャーリーズは複雑そうな表情を浮かべていました。

彼女の帰りを長い間ずっと待っていたディランの思いが見えたからでしょうね。

部屋がずっと綺麗に管理されていたのは、全てシャーリーズのためを思うディランの意向なわけですから。

彼女が感じたのがディランへの申し訳なさなのか、それとも彼の執着心に対する恐怖なのか、そこら辺はよく分かりませんでした。

色んな感情が混じって複雑な気持ちになっているのかもしれませんね。

彼女を恋しがっていたもう一人の男

ずっとシャーリーズの帰りを待ち続け、そして探し続けてきたディランですが、彼以外にも彼女を恋しがっていた男がいました。

それはカフー。彼もまたシャーリーズの存在が頭から離れないようで。

３年前に突然姿を消したシャーリーズのことを思い出し、あの時捕まえておくべきだったと思っているみたいです。

シャーリーズはディラン以外にもカフーまで虜にしていたようですね。

貴族が私的な感情で結婚相手を選ぶなとカフーが親に怒られている描写がありましたが、おそらく彼はシャーリーズが好きで他の縁談を断ってきたのでしょう…。

とはいえシャーリーズが帰って来てもディランが手放すはずがなく、いずれにせよカフーの恋が実るというのはほぼ不可能なわけですが。

叶わない恋に悩むカフーが気の毒ですね。

＞全話まとめ一覧はこちら