ピッコマで公開されている「暴君を手懐けて逃げてしまった」のネタバレと感想になります。
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「暴君を手懐けて逃げてしまった」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【48話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
率直な問い
小公爵が…お好きですか?
突然そのような質問を投げかけてきたディラン。
シャーリーズはカフーのことを思い浮かべ、少なくとも嫌いではないと思い、はい…!好きです!と答えた。
嫉妬心を駆り立てるような答えが返ってきたわけだがディランは冷静である。好きな人がいるということは良いことですね…!と。
今は涼しい秋の夜にも関わらず、暑い夏のような空気をシャーリーズは感じるのだった。
カフーとアカン
シャーリーズと同じくすでに暗黒街から皇宮に帰ってきているカフー。
皇宮内を歩いていると、ローナン家の長男アカンと出くわす。
カフーが第1騎士団長に任命されたのに対し、アカンは第2騎士団長を任されることになった。
お互い騎士団を率いることになったことや、アカンに息子が生まれたことなど、たわいない会話を交わす。
そしてアカンはどうやらシャーリーズのことが気になっているようで、元気にしているだろうかとカフーに聞いてきた。
彼女がカフーと2人の魔物を処理したという話はアカンの耳にも届いていたようだ。
カフーはシャーリーズがほとんど一人で魔物を処理してしまったと話し、彼女の剣の実力を称賛する。そして彼女の剣の師匠は誰で、どのようにして育てられたのだろうかとも。
そう問われ言葉に詰まるアカン。というのもシャーリーズはローナン家では邪魔者扱いであり、誰も教育などしていない。独力で身に着けたのだ。
その旨をアカンが正直に明かすと、カフーはただただ驚愕するのだった。
ディランの生地選定
ディランは舞踏会に向けてか、生地素材の選定を行っていた。
用意されたものはすべて厳選された品だが、彼はサテン生地がいいと言う。
ただ皇室に納品される価値のあるサテン生地はデルモン公爵家の専担の衣装室しか取り扱っていないのだとか。
すでに先契約があるわけだが、市場価格の10倍でも違約金でも払って全て回収してくるようにとディランは命じるのだった。
舞踏会の日
舞踏会の日。暗黒街を掃討する活躍をしたシャーリーズとカフーを称える舞踏会だ。
シャーリーズはドレスで着飾り、グリーンダイヤモンドのネックレスとサファイアのピアスを侍女たちに勧められる。
2つの宝石を見て、どっちも誰かを連想させるね…と思うシャーリーズ。やはりそれぞれの色の瞳を持つディランとカフーのことだろう。
私は…と宝石を選ぼうとするシャーリーズ。彼女はどちらを選択するのだろうか。
そして舞踏会は始まり、シャーリーズはカフーと共に腕を組んで入場する。
暗黒街での2人の活躍の噂は知れ渡っているようで、皆からの注目が集まる。
久しぶりの舞踏会ということもあってか、カフーはだいぶ緊張しているようだ。
飲み物を取ってくるからということでカフーは席を外し、シャーリーズは一人きりに。
そこにちょうどディランが現れ、彼女をダンスに誘うのだった。
【48話】感想
カフーのことが好きかとディランに聞かれて、シャーリーズは好きだと答えました。なんだかヒヤヒヤしてしまいます…。ディランの嫉妬心が爆発してしまわないかと…。
また久々にアカンが登場したような気がしますが、相変わらずシャーリーズのことは気になっているみたいですね。
やはり彼女を蔑ろにしたことを後悔しているのでしょう。今のところ家族の仲を取り戻すのは限りなく不可能な気がします。
そしてシャーリーズとカフーの活躍を称える舞踏会が始まりました。一体どんな舞踏会になるのか楽しみです。
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