ピッコマで公開されている「暴君を癒す魔女になりました」のネタバレと感想になります。
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「暴君を癒す魔女になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【14話】ネタバレ
正気を取り戻したセルウィン
アメリは魔女であることがバレてしまい、今後の身の安全を心配していた。
しかし意外にもエダンからは感謝の言葉が。陛下を止めていただきありがとうございました!と。
少しは楽観的に考えてもいいかなと感じるアメリ。
しばらくしてセルウィンは突然正気を取り戻し、城に戻ると言い出す。
そしてその前にアメリと2人で話をしたいと言うのだった。
それからセルウィンとアメリは部屋で2人きりとなり、まず彼は今回の出来事を謝罪した。
災厄との戦いでアメリの顔に傷をつけてしまったこと、そしてさっき皆の前で抱きつくという醜態を晒したこと。
そんなことを話していると、またアメリのほうから安らぎを与える香りが漂ってくる。
アメリにそんな自覚など無いわけだが、セルウィンはその香りに癒されているということを明かすのだった。
2人きりの話
それから2人はいくつか会話を交わした。
まずセルウィンの中の災厄はまだ祓われていないのだと。アメリの力により一時的に鎮められ、今はセルウィンの中で意識を失っているだけらしい。
そしてセルウィンはアメリのことを探しにきた理由も説明した。自身の身体に災厄を封印した魔女に、20年後にフィデリアの森で魔女を探せと言われたからと。
またセルウィンはアメリに一緒に城に来て欲しいと言う。
少し困惑したアメリだが、それなら正当な報酬と適切な身分と身の安全を保証して欲しいと要求し、彼はその条件を受け入れた。
アメリはセルウィンを手伝い、セルウィンはアメリを守る。
そのような約束のもと、アメリは城へ行くことに決意するのだった。
ルネとの別れ
その日の夜、アメリはルネに予知夢を見たと言って、小説で読んだ内容や知っている災厄のことを全て話した。そして皇帝と一緒に城に行くということも。
ルネはやはりアメリが城に行くことを止める。魔女を受け入れてくれるここデラハイムとは違うのだ。
どうしても行くなら一緒について行きたいと言うルネだが、それはアメリが逆に止める。
城では魔女への忌避感が強く、魔女とデラハイムに関係があると思われたくないのだ。
アメリの強い意思にルネもやむなく認め、父と会ってしまったら出発できなくなるからと、ルネとだけ別れの挨拶を交わして馬車は走り出すのだった。
出発を見送ったルネは、アメリのことを守ると誓っていた。
絶対に一人になんかしないからちょっとだけ待ってて…!と何か心に決めているのだった。
城へ向かう途中
馬車で城へ向かう途中、一旦休憩をとることに。
ふと見ると食事の準備をしているシェフが火おこしにだいぶ苦労しているようだ。
自分の魔法なら簡単に火を起こせると思ったアメリは、火を起こしてみていいですか?と声をかける。
ぜひぜひ!と嬉しそうにするシェフだが、その場で一緒に火おこしを手伝っていた騎士ロエンは面白くなさそうだ。
魔女の力なんか使わずに私たちだけで…!と彼は言っている。どうやら魔女のことを嫌っているようである。
そんなロエンをよそに、アメリはあっさりと火を起こし、シェフは感激している。
一方でロエンは不満そうな表情を浮かべているのだった。
そして食事も終わり、満腹になったアメリのもとに突然敵意むき出しで話しかけてくる男が。ロエンである。
おい!そこの魔女!お前何を企んでいる?
そう言いながら、ロエンはアメリのことを睨みつけてくるではないか。
突然のことにアメリは困惑するのだった。
【14話】感想
アメリが城へ向かうという話がとんとん拍子で決まりました。せっかく屋敷に帰ってきたのにまたすぐいなくなるなんて、ルネもデラハイム伯爵も悲しいでしょうね。
そして城へ向かう途中休憩で、アメリは料理の火おこしを手伝うことに。シェフは感謝してくれましたが、ロエンという騎士は彼女にかなり嫌悪感を示していました。
おい!そこの魔女!って…。そんな話しかけ方ありますかね…。自分がアメリなら絶対イラッしてしまいます。
相当魔女のことが嫌いみたいですが、なぜそこまで嫌うのか理由が気になります。
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