ピッコマで公開されている「暴君の秘書官になりました」の感想と考察になります。
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「暴君の秘書官になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【69話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
まさかの濡れ衣を
カヒルが呪術により洗脳されてしまったわけですが、悪い事は続き、ロザリンが皇帝への危害を加えたという容疑をかけられることに。
彼はエラに呪術をかけられる際に毒を盛られたことでしばらく寝込んでおり、それがなんとロザリンの犯行ということになってしまったみたいです。
まさかの濡れ衣…。踏んだり蹴ったりですね。本当に酷い話です。
ロザリンに疑いがかかったのはもちろんアゼラの仕業。証拠もないのにロザリンの犯行だと告発したようで。
結局ロザリンは部屋に軟禁されることになってしまいました。
証拠もないのに罪に問うのはおかしいですよね。皇太后アゼラの証言だから絶対だと言うのでしょうか?納得いきません。
逆に言えばエラの犯行である証拠もなかったら、状況をひっくり返すのは困難かもしれませんね…。
毒を盛ったうえに呪術までかけたというエラの悪事がどうにか明かされて欲しいものです。
何か大事なことを
毒薬の後遺症もありカヒルは寝室で過ごしているわけですが、彼は相変わらずボーっと操り人形のような表情です。
皇后の座は自分のものだと言わんばかりにカヒルの傍に寄り添うエラに腹が立ちますね。
カヒルが洗脳されていることをいいことにやりたい放題です。
ただカヒルは少し悩ましい表情を浮かべて、何か大事なことを忘れているようだと呟いていました。
彼にとって大事なもの。それはもちろんロザリンのことでしょう!
ただ彼はどうしてもそれが思い出せないようで…。もどかしいですね…。
頭の中のどこかには絶対にロザリンの存在があるはずなので、どうにか彼には思い出して欲しいです。
その意味は分からず
軟禁されているロザリンは、部屋で一人悩んでいました。それは小説の内容が消えたことについて。
ただ悩んだところで答えが出ることもなく、結局今のところそれが何を意味するのかは分からないままでした。
う~ん、もうロザリンは小説の内容を手掛かりにヒントを得たりは出来なくなったわけですね。以前読んだ記憶頼りになるのでしょう。
小説の内容が消えたことに関しては、そもそもなぜロザリンがこの小説の世界に転生してきたのかということにも関わってきそうな気がします。
真相が明かされるのが楽しみです。
アンソニーが鍵?
ラストシーンでロザリンの部屋にはアンソニーが訪ねてきました。
話はそこで終わったのですが、彼がカヒルの呪術を解く鍵になるのでは?と個人的にふと思いました。
彼はベルロス神官であり、神に仕える者として、何か呪術を解くために必要な力を使えたりするのではないかと。
特に今のところそういう描写があるわけではないので、完全に推測ですけどね…。
アンソニーの活躍には期待してしまいます。
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