ピッコマで公開されている「暴君の秘書官になりました」の感想と考察になります。
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「暴君の秘書官になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【37話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
デリックは気づいた?
今回デリックは、カヒルがロザリンのことを好きだということを気づいたかもしれません。
というのも皇后選びを一週間以内に終わらせろというカヒルの命令を受けて、もしかしたらカヒルには意中の令嬢がいるのではという説が浮上。デリックはハッとして、それがロザリンなのではないかという可能性を考えたようです。
カヒルの本心に気づいたのはデリックが初めてではないでしょうか。
ただ彼も確信はないみたいで、あくまでも可能性として考えているよう。
できればロザリン本人にもカヒルの気持ちに気づいてほしいですけどね。
とはいえ好かれていることに気づかないまま皇帝の秘書官を務めているというところがこの物語の面白さでもあるので、そう簡単には思いは伝わらないかもしれません。
カヒルの本心に気づいたデリックの行動に今後変化があるのか、彼が何を思うのかは注目していきたいところです。
またもロザリンの涙
皇后選びはそんなに簡単に処理すべきことではないとロザリンはカヒルに訴えに行きましたが、そこでまた涙を流すことに。
ちなみにこの間もロザリンはカヒルの前で泣いていました。第34話の出来事で、お茶会の最中にカヒルが襲撃を受けたのではと勘違いしたロザリンが泣いたんですよね。
その涙の理由をカヒルは未だに知らないまま。きっとモヤモヤしているでしょう。
そして今回泣いたのは皇后選びの話が原因です。
ロザリンとしては相応しい皇后がカヒルを助けることで、彼の安全でいられると考えているみたいです。たしかに小説では皇后エラが優しすぎて、カヒルが皇太后アゼラに危険に晒されるという話が前回ありました。
つまり小説のようにカヒルに危険が及んで欲しくはないということですね。
しかしカヒル自身が皇后選びを軽視するため、彼を心配してロザリンは涙を流してしまったわけです。
当然カヒルはまたロザリンの涙に戸惑うという…。これはまたこの前と同じ展開…。笑
カヒルからしたら理由も分からずロザリンが度々泣き出すので、ただただ困惑するしかないという感じでしょうか。
しまいにはロザリンを泣かせた奴を許さないと勘違いして怒り出しましたが、原因はあなたですよ!と突っ込みたいところ。笑
結局ロザリンは、カヒルのことが心配だから泣いてしまったと正直に明かすことに。カヒルは心配してもらって嬉しいという感じではなく、なぜ強い俺が心配されなければいけないのかと疑問に感じている様子でした。
とりあえずロザリンが正直に涙の理由を明かしたのは良かったのではないですかね。
ずっと分からないままだったら、誰かがロザリンを悲しませていると勘違いされて探られ続けるかもしれないのでね。
果たしてカヒルがロザリンの思いをくみ取って、皇后選びに積極的になってくれるでしょうか。
この後どんな展開になるのか楽しみです。
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