ピッコマで公開されている「暴君の秘書官になりました」の感想と考察になります。
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「暴君の秘書官になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【102話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
気づいたカヒル
ついに大婚礼の当日。カヒルは衣装を着て準備を整えつつ、マノス国王の聖女に関する報告書に目を通していました。
聖女は彗星のごとく突然現れ、神の啓示により国王の命を救い、反乱と自然災害を予言して王国を守ったのだとか。前世の記憶によって未来を言い当てることができたわけですね。
報告ではそれ以上特異な点はなく、一瞬もベールの下の顔を見せたことがないほど謎に包まれているよう。エラは徹底的に正体を隠しているみたいですね。
そしてカヒルは聖女がエラなのではと推測しているよう。
エラが姿を消した時期とマノス王国に聖女が現れた時期は一致しており、前世の記憶もあるから未来予知もかのうだろうと。
そしてカヒルは大婚礼式の間聖女の動きを監視しているよう部下に命じていました。
もちろんカヒルもまだ確信は無い状態ですが、聖女の正体がエラであるという可能性に気づいたのはかなり大きいかもしれませんね。
事件は突然
いよいよ大婚礼式が始まる時間。神父は大神官フィリップが務めることに。
この時点でかなり嫌な予感がしますね…。フィリップはアゼラと関係の深い人物ですから。
新婦であるロザリンが先に会場に入場したわけですが、新郎のカヒルは中々会場に入って来ず。そして会場の外からは悲鳴と共に皇帝陛下が刺されたという叫び声が。
まさかの事態に会場は騒然。そして動揺しているロザリンは安全なほうへとフィリップに案内され、連れて行かれた先で薬品によって眠らされることに。そこにはなんとマノス国王もいました。
マノス国王は積極的にロザリンにアプローチしていたので、まさか拉致でもするつもり…?
何だかカヒルとロザリンは多方面の敵から囲まれてしまった感じがしますね。ロザリン目的と思われるマノス国王、カヒルを殺したいアゼラ、フィリップもカヒルを恨んでいるようですし、その全体を操っているのがエラという感じでしょうか。
とにかくかなりマズい状況になってしまいましたね。カヒルは直前まで洗脳された状態のカーロンと一緒にいたのでそれも奴らの計画通りなのでしょう。
実際にカヒルが刺されている描写はないので彼の状況は分からず。とりあえずカヒルが無事であって欲しいです。
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