韓国漫画の感想考察(※ネタバレあり)

【101話】暴君の秘書官になりましたのネタバレを含む感想と考察!

ピッコマで公開されている「暴君の秘書官になりました」の感想と考察になります。

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「暴君の秘書官になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。

【101話】感想と考察(一部ネタバレを含む)

管理人が作品を読んだ感想と考察になります。

カーロンがまさかの

別宮に軟禁されている母アゼラのもとにこっそりとやって来たカーロン。

母の体調が心配でカーロンは会いに来たみたいですが、顔を合わせるや否やアゼラはカヒルを殺すよう詰め寄ってくるという。そうすれば皇帝の座はお前のものだからと。

しかし当然カーロンは皇帝の座などに興味はなく拒否。母とは何を話しても通じないのだと彼は諦めた様子。

カーロンは母も話せば分かる人だと希望を持っていたのかもしれませんね…。

そして部屋を出ようとするカーロンのほうへアゼラはガラス玉のようなものを投げてきました。そのガラス玉が割れると禍々し煙のようなものが出てきて、それを吸い込んだカーロンはぼんやりと虚ろな表情に。

おそらく洗脳されてしまったのでしょう…。たぶんアゼラは息子を操ってカヒルを殺させようとするのではと。

これはカーロンもうかつでしたよね。こっそりと忍び込んで勝手に罪人である母と接触した挙句、周囲に被害が出る可能性がある状況になってしまったわけですから。

ちなみに洗脳されたカーロンとすれ違ったエラがニヤッと笑う場面があったので、この件にはエラも絡んでいるのでしょう。事前にアゼラとも接触していたのでしょうね。

マノス国王とのダンス

そのころパーティー会場ではロザリンがマノス国王とダンスを踊っていました。

カヒルは気に入らないみたいですが、他国からの貴賓が皇后にダンスを申し込むのは外交における慣例であるため仕方ないようです。

ダンス中にもマノス国王はロザリンに積極的にアプローチしてくるという。明日結婚式を控えている女性によくそんなことできますね…。

当然ロザリンはそんなマノス国王のアプローチを拒否。カヒルに対して無礼な態度は許さないとも。他国の国王に対しても毅然と振る舞うロザリンはカッコいいです。

またロザリンはマノス国王との会話の中で、誰かが自分に関して事前情報を国王に流したようだと察していました。

当然ロザリンのことを事前に教えたのはエラですね。ロザリンはいつエラの存在に気づくことになるのか。それぞれの思惑がどう絡まっていくのか注目です。

怒りに震えるカヒル

一方でカヒルは相変わらずアンソニーから聞いた話について考えていました。

ロザリンが中々心を開かず時折悲しい表情を見せた理由は、前世で自分に殺されたことを覚えていたからだろうと一人で腑に落ちている様子。

それと同時に過去のエラの発言を思い返し、エラもまた前世の記憶があるということを確信してカヒルは険しい表情を浮かべていました。

エラのことに関してはカヒルはだいぶ怒りに震えている感じがしますね。

まあ以前カヒルはエラの呪術で洗脳されてロザリンとの仲も引き裂かれそうになったわけなので、彼女への怒りが再び湧いてくるのも当然でしょう。

そしてエラは現在進行形で悪事を働いているわけなので、今度捕まえることがあれば極刑に処して欲しいものです。

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