ピッコマで公開されている「暴君の保護者は悪役魔女です」のネタバレと感想になります。
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「暴君の保護者は悪役魔女です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【42話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
開国功臣3大家
家門を助けられたとマルティーノ侯爵に言われたクレーテは、彼が何者なのか思い出せずにいた。
すると皇后がマルティーノ侯爵について説明する。開国功臣3大家であるマルティーノ家の現家主なのだと。
その説明を受けたクレーテは記憶をたどり思い出した。マルティーノのは優れた剣士であり、確かに過去に魔法で生かしてあげたことがある。
忘れていたことを悟られないように平静を装いながら、クレーテは挨拶をするのだった。
それからそこに開国功臣3大家の残り2つ、デュフタ公爵とアエディウス侯爵も居合わせた。
デュフタ公爵家は優れた戦略と知識の象徴であり、アエディウス侯爵家は伝説的な名門武家である。
原作通りであれば全員アルフェンに殺されることになる。アルフェンとはティータの別名だ。しかし今のティータには助けになってくれるかもしれないとクレーテは思い、その者たちと暫く会話を交わすのだった。
ミハエルの赤っ恥
開国功臣3大家の者たちと会話を弾ませているクレーテを見て、ティータは少し疑問を感じた。殿下は人々と交流したかったのだろうかと。
それからティータはエドモンドに断り、クレーテには伝えることなく少し外を散歩することに。
エドモンドは、仕方ないですねと言って承諾するのだった。
一方3大家の者たちと会話を終えたクレーテは一人会場にいると、皇太子のミハエルが彼女のことをまじまじと見て顔を赤くしている。クレーテの美しさに見惚れているようだ。
ミハエルが勇気を出して、時間があれば一緒にお庭でも…とクレーテに話しかけるが、彼女は全く見向きもしない。
それよりも、ティータとエドモンドはどこにいるのだろうかと思い、ミハエルを無視するようにその場を立ち去った。
その光景を見ていた周りの者たちはクスクスと笑っているようだ。無視される皇太子とは可哀想に…と。
恥をかかされたミハエルは顔を真っ赤にして動揺しているのだった。
険悪な二人
一人で庭を散歩しているティータ。宴会は面白くはないが着飾ったクレーテのことを美しいと思っていた。
そしてそろそろ帰らなければと思い、会場に向かって歩き出す。
一方で会場からはミハエルが不機嫌そうにづかづかと出てきた。人前で私のことを侮辱するなんて…とクレーテに恥をかかされたことに憤っているようだ。
そんな不機嫌なミハエルと、会場に戻ろうとするティータがたまたま出くわしてしまう。
怒っているミハエルはティータに八つ当たりしようと攻撃的に話しかけた。身の程を知らない私生児をからかってやろうと。
しかし絡まれたティータは全く動じることもなく、相手にするのも馬鹿馬鹿しいといった態度で毅然としている。
そんなティータの振る舞いに、ミハエルのほうが戸惑い動揺しているようだ。
これ以上言いたいことが無ければ私はこれで…と言ってティータがさっさと会場に戻ろうとするが、気が済まないミハエルは彼を呼び止める。
どうせお前はあの魔女に捨てられるよとミハエルが言うと、殿下はそんな方じゃないとティータは反論する。
そして逆に、お前のような奴は殿下に相手にもされないよ!とティータが吐き捨てるように言うと、ミハエルは怒りで震える。
この帝国で皇帝になるのは私なのに…なぜみんなあいつだけを見るんだ!
ミハエルはそのように思った。ティータはクレーテに優しくされるだけでなく、会場にいた令嬢たちも皆ティータに対して熱いまなざしを送っていたのだ。
ティータばかりちやほやされていることがミハエルにはどうしても許せないようである。
そしてミハエルは、お前が知らない大事なことを教えてやると言ってニヤッと笑う。
ティータが大切に想っているクレーテは皇帝の所有物であると。つまり彼女はいずれ次期皇帝である自分の物になるのだと。
その言葉にティータの顔色が変わり、険しい表情を浮かべるのだった。
【42話】感想
相変わらずミハエルは傲慢な感じがして嫌なヤツですね。クレーテに軽くあしらわれて周りの者たちに笑われているところはスッキリしました。笑
会場の外の庭でたまたま遭遇してしまったティータとミハエルですが、やっぱりティータの対応は大人です。関わらないようにと適当にやり過ごそうとしていましたね。
それでも最後のミハエルの一言には我慢できないでしょうか。ティータは険しい表情を浮かべて一色触発の雰囲気ですが、この後どうなってしまうのか気になります。
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