ピッコマで公開されている「暴君の保護者は悪役魔女です」のネタバレと感想になります。
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「暴君の保護者は悪役魔女です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【41話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
鈍感なティータ
皇后から招待された歓迎のパーティーの場。
クレーテとティータとエドモンドは、特別に用意された3つ並んだ席に座ってゆっくりとしている。
ティータが成人を迎えるということでクレーテも嬉しいのか、いつもよりもグイグイと酒が進み、そんな様子を見てエドモンドも嬉しそうだ。
ふと周りを見ると会場の令嬢たちがチラチラとこちらを気にして見ているではないか。
その視線の先にいるのはクレーテの隣に座っているティータ。確かにうちの子はイケメンだからねとクレーテも納得する。
令嬢たちがみんな君のことを見ているよとクレーテはティータにこっそり耳打ちをするが、彼にはその自覚がないようだ。
むしろ、殿下を見ているのではないですか?などと彼は言う。
クレーテはティータの鈍感さに、唖然とするのだった。
ティータの相手は
しばらく席に座ってゆっくりしていたクレーテたちだが、せっかくパーティーに来たのだからダンスを踊ろうということになる。
クレーテは誰か令嬢を探してティータと一緒に踊らせようとするが、彼はそれを断った。
べロスでダンスを練習した理由は初めて会う女性と一緒に踊るためではないとティータは言う。
彼は特定の誰かの名前を口にしたわけではないが、クレーテの頭にはふと聖女オフィーリアの名前が思い浮かんだ。
それは小説におけるティータの運命の相手。原作ではオフィーリアが美しすぎてティータが一目惚れしたのだ。
もし2人が出会えば、ティータは振り向くことなどなく私の元から離れていくだろうとクレーテは思う。
まだ先の話ではあるが、そんなことを考えてみるとクレーテは少し寂しくなるのだった。
それと同時に、ティータにはまともな性教育を受けさせてないことも引っかかっていた。
原作でのティータは好きな相手に執着し、その相手を監禁するような暴君である。
私のティータがそんな変人になってはダメだとクレーテは思い、女性に対する振る舞いのマナーが身についているか、突然ティータに問い詰め始めるのだった。
クレーテが教えたいマナー
ティータの将来の恋路を心配したクレーテは、女性のに対する振る舞いのマナーが身についているかを問い詰め始める。
レディーにはどう接すると教えたっけ?とクレーテが聞くと、いつも礼儀正しく接しますとティータは答える。
それから、嫌がることは強要しないということなど、女性への礼儀を口酸っぱくその場で教えるクレーテ。
そんな光景を見ていた皇后が突然そこに割り込んできた。田舎者に社交界の礼儀など難しいだろうとでも言わんばかりに見下すように話しかけてくる。
皇后はティータのことを氷城の田舎者などと呼ぶが、クレーテはそんな呼び方など当然気に入らない。
ピリッとした雰囲気で皇后とクレーテが対面するも、どうやら皇后が話に割り込んできたのは紹介したい人がいるからなのだと。
そして一人の男が後ろから現れるのだった。
恩人
後ろから現れたのはマルティーノ侯爵。
彼は、セレス・フォン・マルティーノと申しますと言ってクレーテの前に跪き挨拶をする。
マルティーノという名前を耳にして、クレーテはどこかで聞いたことがあるような気がした。
それからマルティーノ侯爵曰く、家主が矢にあたりそうだったところを、クレーテが魔法で防いでくれたことがあるのだと。クレーテのことを自分の家門の恩人であると言うではないか。
しかしクレーテにはそんな心当たりは全くなかった。私が…?いつ…?と彼女は戸惑うのだった。
【41話】感想
ティータはかなり鈍感のようです。べロスの城でずっとクレーテとエドモンドとだけ暮らしていたので、他の令嬢たちからの好意を感じ取れないのかもしれませんね。
初めて会う女性と踊るためにダンスを練習したわけではないと言うティータですが、おそらくクレーテと踊るためだと思われます。はっきりとそう言ったわけではないので、クレーテには伝わってないですが。そう考えるとクレーテも鈍感そうです。笑
最後に登場したマルティーノ侯爵という人物。クレーテのことを恩人だと言っていますが、一体過去に何があったのでしょうか。
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