ピッコマで公開されている「暴君の保護者は悪役魔女です」のネタバレと感想になります。
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「暴君の保護者は悪役魔女です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【34話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
ティータの記憶
テベットとの戦いを終え、ティータは疲れからかすっかり眠ってしまった。
エドモンドは2人が無事で幸いですと言うが、クレーテは少し不安を感じていた。
本当に全部終わったのだろうか?ティータも以前より強くなり、用意周到に準備をしていたためテベットに勝てることは想定していたが、こんなに簡単に終わってしまうなんて。
クレーテがそんなことを考えていると、ティータが目を覚ます。
クレーテが昨夜のことを話すと、ティータは自分がテベットと戦ったことを覚えていなかった。
どうやら彼は、クレーテがテベットを退治してくれたと思っていたようだ。
しかし彼女は間違いなく覚えている。残っていた聖水を使うこともなく、ティータがテベットを倒してしまったのだと。
するとティータは自分の胸をさすりながら、そういえばテベットの気配は感じられないですねと自分の体が何ともないことを話した。
そして今後体に異変を感じたり、何か思い出すことがあれば報告しますと言って、ティータは笑顔を見せるのだった。
本当に大丈夫かなとクレーテはまだ不安を少し感じていたものの、とりあえずティータが無事でいたことに安心するのだった。
成人の日
帝国は毎年初め、成人の日を迎える。
満15歳になる全ての青年がその日に成人式を行い、真の大人として認められるのだ。
クレーテはこれまで成人の日を気にしたことなどなかったが、今回だけは違う。
なぜなら今年はティータの成人式だからだ。
原作のアルフェンは成人式に出席できなかった。
皇帝の血筋の者は皇居で成人式を行うのが慣例であったが、原作のクレーテはアルフェンに全く関心がなく、皇帝も彼を皇居に呼ぶことはなかったからである。
そのため原作のアルフェンは1人で成人式を行ったのであった。
クレーテの意気込み
原作のクレーテとは違い、今のクレーテは、人生にたった一度のティータの成人式をないがしろにするつもりなどないと心に強く思っていた。
そしてクレーテはまずティータにダンスを教えようと考えていた。貴族や皇族が教養だの何だのと騒ぎ立てるため、成人ならばダンスをできなければならないのだ。
またクレーテはティータのために最新の流行の衣装を数十着も用意し、その意気込みはかなりのものである。
そしてクレーテとエドモンドの元に、ティータが遅くなりましたと言って現れると、クレーテは改めて目をキラキラさせる。
今年の成人式の主人公は誰が何といってもティータよ。誰にも負けないように全てを完璧に準備する!!
クレーテはそう心に誓うのだった。
【34話】感想
ティータが無事だったのは何よりですが、やはりクレーテが感じている不安というのは気になりますね。これから何か問題が起きなければ良いのですが。
テベットの戦いから一転して、今度はティータの成人式の話。意気込むクレーテを見ていると、なんだか微笑ましくなります。
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