ピッコマで公開されている「暴君の保護者は悪役魔女です」のネタバレと感想になります。
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「暴君の保護者は悪役魔女です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【15話】ネタバレ
レプルという男
庭園を訪れたクレーテの元に現れた狼のような風貌の男はレプル。
ライカンの族長の孫であり、肉よりも植物が好きな変わり者で有名である。
ついにはこの極寒の地にフラワー・ガーデンまで作ってしまうほど。
レプルはクレーテに会うや否や、殿下に会えない間俺の心は氷のごとくカチカチに凍ってしまいました、などとおしゃべりな口が止まらない。
クレーテにも馴れ馴れしく接し、レプルはそういう奴なのである。
無駄話はこのくらいにして、魔物でも構わないから気を見せてほしいわとクレーテはレプルに要求するのだった。
ティータの要望
庭園に来る以前の話。
クレーテはティータに花が好きか聞いていた。
どうやらティータは昔よく野の花を育てており、以外にも派手な花が好きなのだと。
そしてティータは、育てたことがないから木を育ててみたいと言うのだった。
その話をもとに、クレーテは派手な気を探しに来ていた。
彼女の言葉にレプルは驚く。なんと…殿下が花を買いに来られるとは!と。
クレーテが選んだ木
そしてクレーテが目を止めた木、それはカメリアという種類の木である。
レプル曰く、苦労して手に入れたものであり、花はポーションの材料にも使えるのだと。
ただし獰猛であり、致命傷を負わせたりはしないものの、指を食いちぎるくらいのことはあるという。
そのためフィンガーカッターという別名もあるのだとか。
その話に、7歳の子にこんなものあげられるはずないじゃない…と思うクレーテ。
しかしレプルによると、カメリアは相手を見て行動するので、最初のうちに力関係を見せつけておけばいいと話す。そうすれば自分より強い者には手出しをしないと。
その説明を聞き、クレーテはそれに決めるのだった。
ところでどうして急に木を?と気にするレプル。
クレーテははぐらかすが、もしやこの間城にやって来た人間の子供へのプレゼント?とレプルは勘が鋭いのであった。
バレてしまったクレーテだったが、彼を冗談ながらも半分本気で脅し、これ以上探らないように言いつけ、彼も従う。
木は城に運ぶように指示して、クレーテは帰っていくのだった。
【15話】感想
レプルはおしゃべりでお調子者な感じがしますが、悪い奴ではなさそうですね。
結局獰猛な木を選んだクレーテですが、ティータに危害を加えないか心配です。
まあでもティータはすごい潜在能力を持っているようなので、余裕かもしれませんが。
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