ピッコマで公開されている「あなたの心がわかるように」の感想と考察になります。
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【75話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ウィンターの指示
ヘストン家に別荘を受け渡す話をなかったことにするよう副代表に指示をするウィンター。
副代表は難色を示しますが、解決するようにと彼に要求をします。
72話でカルザン・ヘストンがバイオレットと再婚したがっている話をウィンターは聞いていますから、当然ヘストン家とビジネスの話を進めるわけにはいかないですよね。
さらに、バイオレットはローレンス家はウィンターに要求する資格がないからと、これからもらうことになる慰謝料は家庭を守ろうと努力した自分への対価だという声明文を出しており、ウィンターは少しうれしそうですね。
2度目の逃亡
ウィンターと副代表のところにバイレットが来ると、ヘストン家の話を続ける副代表。新しい事業を始めるのにあたり、たくさんの収益が見込める北部市場は絶対に捨てられないと。
その話を聞くと理解を示すバイオレット。自分1人のせいで会社を危険に陥れることはできないから、カルザン・ヘストンとの再婚の話は自分でどうにかすると。
ひとまずしばらく逃げてみるとバイオレットが言うと、自分の元からバイレットが去って行くことを思い出してトラウマかのように苦しむウィンター。
そして、バイレットの今度の逃亡先は自分が用意をすると言い、彼女の手の甲にキスをしました。
せっかく首都の邸宅で2人で暮らせることになったのに、ウィンターから逃げてキーロンに行ったように、今度はカルザン・ヘストンからどこかに逃げるはめになってしまいましたね。
ウィンターがバイオレットのために豪華な逃亡にしてくれるそうですが、いったいどの場所に住むことになるのでしょうか。
苛立つアッシュ
一方、執務室で手紙を握り潰す兄のアッシュ。
74話でバイレットはラクラウンドのヘストン家以外の名家に助けを求める手紙を書いていましたよね。
バイレットが望まない再婚だと他の名家に訴える手紙を送ったため、自分たちの立場が苦しくなったという手紙がアッシュのところに届いていたのです。
アッシュに手紙をよこしてきたのはおそらくカルザン・ヘストンでしょう。
バイレットが思い通りにならないことに苛立ちを見せるアッシュですが、北部の鉱山内に閉じ込められた夫たちの妻が助けを求めに王城に来たと知ると何やら悪だくみを企てます。
人が助けを求めに来ているのに自分の利益にならないと動かないアッシュはほんとに上に立つ者として失格ですよね。
アッシュが早く痛い目に遭って欲しいと思います。
訪問者
ある日。バイレットとウィンターの元に慌てて報告に来るメイドのジェーン。北部が大変なことになっており、鉱夫の妻たちが訪ねてきているのだと。
これはおそらくアッシュの仕業でしょうね。バイレットたちに迷惑をかけないと気が済まない病気なのでしょうか。(呆れ)
彼の悪だくみに対して、うまく対処することが出来ると良いです。
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