ピッコマで公開されている「あなたの心がわかるように」のネタバレと感想になります。
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「あなたの心がわかるように」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【41話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
去る覚悟
メイドのジェーンの読み通り、馬車の行く先は首都ではなかった。
あの荷物はすべて大陸西側にあるランチア家に送られ、すべていい値段で買い取ってもらうのだと話すバイオレット。そして、首都には空き箱を送ったと。
バイオレットが去ってしまうことを察したジェーン。バイオレットは生きるためにここを去ることにしたのだと言う。そして、ウィンターには申し訳ないと思っており、彼の1番好きな物であるお金を返そうとしていた。
それがウィンターにあげることができる唯一の幸せなのだとバイオレットは言うのであった。
不安な気持ち
すでに首都の邸宅に到着していたウィンター。雨の中、秘書のハエルと一緒に邸宅の外にいた。
ハエルは溜まった仕事をして欲しいとウィンターにお願いをするが、もう1度テストをすると答えるウィンター。
彼がレバーを引くと、邸宅全体に電気がつき、それは美しい光景であった。
これを見ればバイオレットもお金でどれだけの多くのことができるのかわかってくれると思うウィンター。
ここで華やかなパーティーをしてバイオレットは社交界に君臨し、春になれば庭園いっぱいの花を見ることが出来る…
想像をしてみたが、彼女が喜ぶ姿が思い浮かばなかった。代わりに、不安が押し寄せてくる。
彼はハエルに明日到着予定のバイオレットを迎えに行くと伝えると、汽車の駅に向かった。
今まで何度も間違えたが、今回だけは確信していた。首都に来たバイオレットが幸せになると、初めて自分も幸せになることができると。
首都中央銀行へ
一方、首都中央銀行でのこと。
ランチア家の者から想像の10倍以上の金額の小切手を受け取るバイオレット。
ランチア家の者はたくさんの貴重な品物の取引が出来て主人も喜んでいたとバイオレットに伝えた。
話を終えると、バイオレットはもう1カ所行くところがあった。首都中央銀行の頭取と兄アッシュのところである。
彼らの元に向かう間、自分が去ってこそウィンターが心から愛する恋人を見つけることができるだろうと考えていた。自分がいる限り、ウィンターの浪費と不幸は終わらないと。
部屋に到着し、頭取とアッシュに挨拶をするバイオレット。アッシュはあからさまに不機嫌な表情をしていた。
バイオレットは彼らにロングリーウッドの土地を返すように告げた。
もし、ウィンターが幸せになれれば、初めて自分も幸せになることができるとバイオレットは思うのであった。
【41話】感想
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