ピッコマで公開されている「あなたの心がわかるように」のネタバレと感想になります。
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「あなたの心がわかるように」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【24話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
理解し合う2人
マッサージが終わると、何の用があって来たのかバイオレットは尋ねた。
ウィンターはブルーミング公爵夫妻が分家を嫌がっているが、首都にバイオレットが暮らす家を構えることの了承を得たと話した。首都はここよりもパーティーが多いから、ホテルで過ごすよりも家があった方が主催もできていいと考えてくれたのだ。
そこまで考えてくれたことに喜ぶバイオレット。
前に本当に喜んでいるかどうかわかりにくいと言われたバイオレットは、彼に寄り添うとお礼を言った。彼女なりに感情を表現してみたのだ。
そろそろブルーミング公爵夫妻とのランチのために準備をしなければいけないと話すバイオレットに、少しは遅れてもいいと答えるウィンター。
紳士は約束に遅れてはいけないと彼女が咎めると、自分は周りの貴族たちにブルーミング家の長男として扱われていないとウィンターは答えた。彼らは紳士どころか、貧民街の者を見るような目をしてくるのだと。
バイオレットは彼の頬をそっと触れると、それを否定した。彼らは見下しているのではなく、あなたを恐れているから身分を振りかざしているだけなのだと。
そして、あなたは皆が恐れるほどの力を持った貴族だとバイオレットが認めてくれると、ウィンターはそれを心地よく思うのであった。
死への恐怖
話は変わり、ウィンターは近いうち体を入れ替えたい日があると言う。
カントゥス修道院の後援パーティーの際にそこのワインを独占契約したいと考えており、バイオレットの力を貸してほしいのだ。
バイオレットは冗談を言いつつそれを承諾すると、ウィンターは笑った。
彼と並んで笑い合えるなんてと、夢のように感じるバイオレット。彼との関係が改善されていき、いつかは自分の寂しさもわかってくれるのではないかと考えた。
しかし、期待が高まるにつれて死に対する恐怖は増えていき、体を入れ替えるために自死をすることに不安を覚えた。
もし、ウィンターが自分の気持ちを分かってくれたら、二度と体を変えるなんてことしないのにと心の中で思うのであった。
夫婦の企み
ブルーミング公爵夫妻との食事中。
分家の話になり、望む理由は何なのかバイオレットに聞いてくるブルーミング公爵。ウィンターが口を挟もうとするが、ブルーミング公爵は家を出ようとしているのはお前ではないことくらいわかっていると答えた。
そして、子供を育ているのに首都のがいいと思っているからなのか?と尋ねると、その話に拒否反応を見せるウィンターは席を立ちあがると、バイオレットにも来るように言う。
子供を作らないという話はすでに言ってあるからこれ以上話すことはないと言い放つと、先に部屋を出て行ってしまうのであった。
バイオレットもそれに続こうとするが、引き止めてくるブルーミング公爵夫妻。
子供を作らないことについてバイオレットを責め立てると、落ち込んだ様子でバイオレットは謝罪をした。
バイオレットが部屋を出て行くと、想像以上に仲良くなった2人に危機感を覚える夫妻。今回のことでバイオレットがウィンターとの子供は作れないことを知らなかったと確信すると、次は薬を使ってあることを企むのであった。
【24話】感想
だんだんわかり合っていく2人の過程が楽しいです。そして、2人の仲を邪魔してくるブルーミング公爵夫妻にムカつきます。笑
子供のこともそうですし、小作料の横領の件で、せっかく仲良くなった2人が揉めないか心配です。
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