ピッコマで公開されている「あなたの後悔なんて知りません」の感想と考察になります。
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「あなたの後悔なんて知りません」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【94話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ついにバレてしまった
カーライルの容態が急変したということでレイモンドはすぐに医務室へと駆けつけました。
そしてそこでまさかの光景を目撃することに。なんとカーライルが身に着けているイヤリングが割れ、そして彼の明るい髪色が黒髪に変化するという。
どうやらそのイヤリングが容姿を変える魔道具だったようですね。
目の前で起こったことにレイモンドは言葉を失っているよう。カーライルが実は黒髪だったということで自分の子であることをこの瞬間に確信したのかもしれません。
それにしてもなぜこのタイミングで魔道具が壊れてしまったのですかね?容態が急変してカーライルは苦しんでいるわけですが、それが何か関係しているのでしょうか。
いずれにせよついにレイモンドに秘密がバレてしまい、エリヤとしては最も避けたかった事態となってしまいましたね…。
怒るレイモンド
レイモンドはすぐにクロフト公爵を呼び出して説明を求めることに。
クロフト公爵も言い逃れをすることができず、カーライルがレイモンドの子であることを認めていました。そしてカーライルを隠したのは全て自分の指示でありエリヤはただ従っただけだとも。
皇帝の子を隠していたというのは当然罪に問われるでしょうから、クロフト公爵はエリヤを庇おうとしているみたいですね。本当に優しい父親です。
一方のレイモンドは声を荒らげて激怒しているよう。さすがに子供を隠されたことが気に入らなかったみたいで。
う~ん、自分に責任があったとは思わないのですかね…?このレイモンドの態度にはちょっとイラっとしてしまいました。
ただその場でクロフト公爵に罰を命じたりすることはなく。もう部屋から出て行けと怒鳴って最後まで怒っている様子ではありましたが、罪を問うつもりがあるのかどうかは分かりませんでした。
これでクロフト公爵やエリヤの罪を追求するようなことがあればレイモンドには失望してしまいますね。
あとクロフト公爵が部屋を出て行ってから、レイモンドは悲しそうな表情を浮かべていました。6年前エリヤは離婚を急いでいたわけですが、その時すでに妊娠していたであろうということで、そこまで自分のことが嫌だったのかとレイモンドはショックを受けているよう。
怒ったり悲しんだり、レイモンドも今は複雑な感情なのでしょう。
リゼナの策略
リゼナのもとにはリラから報告が届いていました。火をつけるところまでは計画通りだったものの、レイモンドが現れてエリヤたちを救出してしまったと。
計画が失敗に終わったということでリゼナは悔しそうな様子。
そしてリゼナは全ての罪をドロイド公爵に被せるつもりみたいです。失敗したときのことまで考えていたのでしょう。
リゼナはドロイド公爵の遺書を偽装して作成し、今夜暗殺するようにリラに命じていました。
遺書まで残すということは自殺に見せかけようというわけですね。自分だけ罪から逃れようとはどこまでも卑怯な奴です。
ドロイド公爵が死亡か
西部から帰ってきたジェレミーは事件のことについて知って動揺している様子。
それからジェレミーがすぐに父ドロイド公爵の執務室へ向かうと、なんとそこには首を吊っているドロイド公爵の姿が。もう手遅れだったようですね…。
このまま事件の黒幕がドロイド公爵ということになって彼の自殺で片付いてしまうと悔しいので、どうにかリゼナの尻尾を掴みたいところ。
ドロイド公爵が亡くなった現場に何か証拠があるといいですね。ジェレミーが何か手がかりを見つけてくれることに期待したいです。
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