ピッコマで公開されている「あなたが愛する間に」の感想と考察になります。
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「あなたが愛する間に」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【7話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
別れの挨拶
ヘレナは成人となる誕生日を迎え、その日にアスランとの契約結婚も満了を迎えるよう。
そしてヘレナは優しい彼からは切り出しづらいだろうからと、自らその話題を持ち出し、そして感謝の言葉を伝えて別れの挨拶をすることに。
まさかのことにアスランは動揺して彼女を引き留めようとしつつ、どうしても外せない急用があるからということで、また後で話をしようと言い残して部屋を出て行くことに。
彼の反応からして契約結婚を終わらせるつもりなどさらさら無かったのでしょうね。アスランとヘレナのすれ違いがもどかしいです。
ひっそりと出発
アスランが外出している間、ヘレナは置手紙を残してひっそりとトルーデル邸を出発することに。
心配してくれる侍従のダルトンと侍女のジェナでしたが、ヘレナは彼らにも感謝の言葉を伝えて行き先は言わずに出てきたようです。
それからヘレナは汽車に乗ってどこかへ旅立ってしまったよう。
まさかこんなにあっさりと出て行ってしまうとは…。急展開に驚きですし、帰ってきたアスランは酷く動揺するでしょうね…。
さっき直接話していたタイミングで引き留めることができればよかったのに…と思ってしまいます。
ヘレナのための復讐
アスランにはやらなければいけないことがあるよう。それはヘレナを苦しめた人間を一人残らず始末するということ。
彼はヘレナと結婚してから真っ先にラレスティン伯爵家を没落させたとか。やはりトルーデル公爵家からしたら伯爵家を潰すなど造作もないことだったようですね。
ラレスティン伯爵は酒におぼれて死亡、その後愛人で後妻だったマリサも逃走中に死亡し、今は息子のグロックを追っているところなのだとか。
グロックは本当にヘレナを苦しめてきたクズ男ですからね…。アスランが復讐を果たしてくれるといいです。
ロザリンとの出会い
ちょっと前のアスランとロザリンの出会いについて。マリサとグロックを追っていたアスランはペリドット男爵領に辿り着いたらしく、男爵の娘がロザリンだったよう。
マリサがそそのかしてペリドット男爵は賭博におぼれて破産、そのことで男爵はマリサを殺したとか。
それからグロックは一人で逃亡を続けることになったわけですが、彼と恋仲で男爵の娘であるロザリンの存在をアスランは知ることになり、グロックをおびき寄せるために借金を全額肩代わりしてまで男爵の娘ロザリンを迎え入れたみたいです。
なるほど。それによって2人の取引関係が築かれたわけですね。
前回ラストシーンでアスランはロザリンに何か情報を要求している場面がありましたが、おそらくそれはグロックの居場所だったのでしょう。
もぬけの殻
アスランがロザリンから聞いた情報を元に宿に駆けつけるも、滞在していたはずのグロックの姿はすでに無くもぬけの殻の状態。
さっきヘレナとの話を中断してまで行く必要があった急用がこれだったみたいですね。
なぜいないんだとアスランは険しい表情を浮かべ、ロザリンはたじろぎながらも、確かにここにいるはずだったと説明していました。
荷物などはグロックのもので間違いないらしく、彼がここにいたのは確かなようです。
ただロザリンが本当にグロックの確保に協力しているのかは疑わしいところもありますよね。逆にロザリンがグロックと取引でもしていて、アスランに捕まらないよう逃がしているなんてことも?
とにかくアスランが早くグロックを捕まえられるといいですね。
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