ピッコマで公開されている「あなたが愛する間に」の感想と考察になります。
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「あなたが愛する間に」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【37話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
壊れた信頼は元に戻らない?
ランスフィールド子爵の邸宅から帰る途中の馬車の中。ヘレナはモヤモヤした気持ちを抱えているよう。
微熱があるからという理由でアスランが助け出してくれたことについて、それは2人だけの秘密の合図であり、記憶がすでに戻っていると確信したみたいです。
それにも関わらずいつまでも記憶が戻らないふりをしているアスランに対してヘレナはモヤモヤしているようですね。
そのことについて勇気を出して聞いてみると、彼は相変わらずはぐらかすばかり。
歯切れの悪い彼の言葉にヘレナは苛立ちをつのらせ、壊れた信頼は元には戻らないと言い放つという。そして家に帰ってきた際も彼のエスコートを無視して部屋に戻っていました。
これまでで一番2人の間に亀裂が入ってしまった感じがしますね…。
記憶が戻ったらバイオレット家に滞在する理由が無くなってしまうから思い出せないふりをしていたと正直に言えばいいのにと思ってしまいますが。ヘレナだって嫌な気はしないでしょう。
相変わらずすれ違ってばかりでもどかしいです。
奴からの脅迫状
バイオレット家には誰かが訪ねてきたようで、アスランが出てみるとそこに人の姿は無く。ただ地面に一通の手紙が落ちていました。
その手紙を拾って中身を見てみると、私はヘレナ・ラレスティンの本当の正体を知っているという文章だけが書かれているという。
アスランの表情は険しくなり、犯人はロザリンだろうかと考えてすぐにセントラルへ戻ることに決めたみたいです。
書いたのはロザリンかも分かりませんが、黒幕はグロックですね。彼か彼の手先がこの脅迫状を家の前に置いて行ったのでしょう。
あとアスランは部屋にこもっているヘレナには自分が急いで出て行ったことは伝えないで欲しいと家族に頼んでいました。余計な心配をかけたくないわけですね。
今は2人の間に少し溝ができてしまっている状態ですが、そんなときにここを離れてしまうとは。これが悪い方向へ進まないことを願いたいです。
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