ピッコマで公開されている「悪役として生きていきます」のネタバレと感想になります。
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「悪役として生きていきます」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【27話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
復讐の意志
地下牢を脱出したイブリアと、彼女が救出した男ブライアンは、秘密の通路を通って出口へ向かっていた。
その通路は適した後継者だけしか教えられないものであり、おそらくナタ伯爵は知らないであろうという。
ナタ伯爵がブライアンを6年間も閉じ込めていた理由、それは彼の父が魔晶石の鉱山を発見したことがきっかけだった。
魔晶石のことを公表する前に叔父が現れ、父は殺されてしまい、叔父が現在のナタ伯爵となったようだ。
そしてブライアンはここから出たら復讐するつもりであると言う。
そんな彼にイブリアは手を差し伸べ、助けが必要なら私の所に来てくださいと言い、2人は手を結ぶ。
ブライアンが必ず恩返ししますと言うと、それならば鉱山開発のときに皇太子側と手を組まないで欲しいとイブリアは要求するのだった。
そんな話の途中、通路の向こうから何やら人の気配がするではないか。
ナタ伯爵はこの通路を知らないんですよね?とイブリアが聞くと、6年前は知らなかったでしょう…とブライアンは自信なさげに答えるのだった。
秘密の通路に現われたのは
秘密の通路の先から何やら人の気配が感じられる。
イブリアは相手をひるませようと、ユピテルを構えて後光を放った。
すると、イブリア!と名前を呼んでくる声が。その聞き覚えのある声はテオハリスであった。
ついに彼がイブリアを助けに来たのだ。
怪我をしているイブリアにテオハリスが急いで駆け寄ると、彼女は安心したのか、ナタ伯爵に対する不満や愚痴をぶちまけた。あいつは完全に狂っていると。
なら俺が殺してあげるよとテオハリスは言うが、それはダメだとイブリアが止めるのだった。
新たなナタ伯爵
テオハリスとイブリアは、彼の魔法で瞬間移動し、ナタ伯爵の城をあっさりと抜け出す。
ブライアンにも魔法で一緒に行くことを提案したが、彼は1人で外に出られると言って別行動で脱出した。
別れ際にイブリアは、必要ならばエレール領の私の所へ来てくださいと言い残して行くのだった。
無事エレール領に戻って来たイブリアは病気と言って休暇を取り、テオハリスとゆったりした時間を過ごした。
犬の姿のテオハリスに対して、イブリアが不意にキスをする。え…何だ?と彼は戸惑うが、好きだからよとイブリアは言って笑うのだった。
そんな中、休暇の最終日には訪問者がやって来た。ブライアンである。
彼は捕まっていた間にずっと伸ばしていた髭をさっぱりと剃り、ガラッと印象が変わっていた。
ブライアンは竜騎士5人を連れてナタ伯爵領へ戻り、伯爵の犯してきた罪を明らかにして世間の知るところとなった。
ただ彼を殺すことはなく、彼が愛用していた監獄に閉じ込めるのだった。
それからブライアンは順調の元の地位を取り戻し、彼が新たなナタ伯爵となる。
ブライアンが伯爵の地位に就いてから、青曜石鉱山が開発され、適切な価格で販売されるようになったのだった。
【27話】感想
地下牢を抜け出してから全てが解決するまであっという間でしたね。さらには脱出するだけではなく、今までのナタ伯爵を罰して、新たにブライアンがナタ伯爵の地位になりました。
ナタ伯爵領もこれできっと良い方向に向かうのではないでしょうか。
イブリアとしても、他の貴族のトップと信頼関係を築けて結果的にプラスになりましたね。
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