ピッコマで公開されている「悪役に正体がバレてしまった」のネタバレと感想になります。
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「悪役に正体がバレてしまった」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【8話】ネタバレ
婚約
イグネスとルワンは部屋で、婚約者のイレアについて話をしていた。
イグネスはイレアとの結婚になんとなく気が進まない様子であった。
ルワンは、エノク閣下も2人の結婚を望んでいる上、皇子の身分のままだと体調不良の皇帝陛下の業務も限られてしまうと話した。
皇太子に就ければ話は別ですがと言うが、それは皇帝陛下がまだ首を縦にふらなかったのだ。
エノク大公と協力することが必要だとわかっているイグネスだったが、皇帝陛下が結婚の次期を先延ばしにしていること、イレアと一度も会えていないこと、そのことが彼をモヤモヤさせていたのだった。
イグネスがふと窓の外を見ると、セレナが他の訓練生に絡まれていた。
その姿を見てイグネスが激怒するが、ルワンは弱い者いじめが起きることは日常茶飯事であると答えた。
セレナのことを弱くないと思っているイグネスは、あの状況を許すことができなかったのだ。
イグネスは、セレスティンの実力が見たいと話したのを覚えているな?と話すと、ルワンにすぐ準備をするよう命じるのであった。
魔物の出現
訓練を終え弓矢の片づけをしているセレナの元に、レティオが慌てた様子でやってきた。
彼の話によると、裏山に魔物が現れたのだと。そして騎士団と主席で合格した訓練生が、現場に向かうことになっていると。主席以外の訓練生は全て自宅に帰ったと聞いたセレナは、ではお先に失礼しますと言い帰ろうとする。
レティオはあの…と何かを言いかけたが、それを飲み込んだ。セレナは彼が何を言おうとしたのか気になったが、今はひとまず帰ることにした。
自宅に戻ってきたセレナが父親の部屋の扉を開けると、彼の姿はそこになかったのだった。
【8話】感想
イグネスは立場上イレアとの結婚は仕方がないと思うと同時に、気が進まないという気持ちがあるようです。皇帝陛下が結婚を先延ばしにしている理由はなんなのでしょう。
また、イグネスがセレナの実力を知るために何か行動に移しましたが、いったい何が起こるのでしょう。そして魔物が現れたっ緊急事態時に、セレナの父親はどこに行ってしまったのか。次回が気になります!
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