ピッコマで公開されている「悪役に正体がバレてしまった」のネタバレと感想になります。
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「悪役に正体がバレてしまった」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【24話】ネタバレ
セレナの思い
セレナはイグネスのことを守ると近い、自分の言う通りに動いてくださいと要求した。
イグネスには皇位を受け継いでほしいが、間違った道には進んでほしくないのだと。
だから他人を傷つけるようなことはしないで下さいと言う。
しかしイグネスはそれを拒否する。
セレナとは進む道が違い、彼女の言う通りにすることは出来ないと。
しかしセレナは食い下がる。
イグネスの生き方を変えることができれば、みんなを助けることができる。それしか方法がない。
そう考え、自分に進むべき道を案内させてくださいと手を差し伸べた。
イグネスはため息をつき、生意気な口の聞き方だが今は気分がいいから今回は見逃してやろうと言った。
そしてこれからも長く一緒にいたいから僕が君を嫌う日が来ないことを祈っていると言うのだった。
笑い出すイグネス
一人になって月明りを見ていたイグネスの元にルワンがやって来る。
イグネスは彼女に、そういえばお前も似たようなことを言っていたなと話しかける。
彼女もまたセレナと同じように、間違った道には進ませないとイグネスに言っていたことがあったのだと言う。
そんな話をしているとルワンはイグネスが腕をケガしていることに気が付く。
急いで手当てを、と言うと、イグネスは自分で負傷箇所に手を当て魔法で治療するのだった。
イグネスは4分の1だけの血だが魔族の子孫であるのだ。
彼自身昔は意味のない能力を持っていることが嫌だったようだが、今はその力のおかげで魔界の扉を開けることも可能で、魔物を素早く処理することだってできる。
自ら魔界の扉を開けて魔物を連れ出し、自分たちで掃討しているのだ。
しかし魔物退治はしばらくやめようと言うイグネス。
今回死亡者が出てしまったということに加え、セレナの存在が理由のようだ。
そしてルワンは今回の死傷者をイグネスに報告し、遺体を直接見るように促した。
それはカーゼンとタイロの息子である。名前を聞き、バチが当たったようだなと呟くイグネス。
そして遺体にかけられている布を取り直接目にすると、イグネスは笑い出し、頭のおかしいやつが他にもいるようだなと言うのだった。
【24話】感想
セレナが自分が進むべき道を導くと言っても、結局イグネスは言うことを聞かなそうな様子でしたね。果たして彼女はイグネスを正しい道へ進ませることができるのでしょうか。
またイグネスは魔族の血が入っていると言うことで、魔界の扉を開けることができるのはそういうことだったのですね。
最後に遺体を見たイグネスが笑い出した理由が気になります。漫画の中では描写されていませんが、一体イグネスは何を見たのでしょうか。
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